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*Momir Vig, Simic Visionary([[Magic Online Vanguard]]) [#y8492a8d]
Momir Vig, Simic Visionary
手札 +0/ライフ +4
X、カードを1枚捨てる:点数で見たマナ・コストがXである、無作為に選ばれた
クリーチャー・カード1枚のコピーであるトークンを1体場に出す。この能力は、
あなたがソーサリーをプレイ出来る時にしかプレイできず、1ターンに1回しか
プレイできない。
[[ディセンション]]が[[Magic Online]]にてリリースされた際の[[プレミアイベント]]で参加賞として配布された[[アバター>Avatar]]。
その[[能力]]は、元となった[[シミックの幻想家、モミール・ヴィグ/Momir Vig, Simic Visionary]]が所属する[[シミック連合/The Simic Combine]]らしい破天荒さである。
支払う[[マナ]]を調整する事である程度は調整出来るが、確実なのは少ない。~
1マナ支払って[[サバンナ・ライオン/Savannah Lions]]が出れば嬉しいが、[[呪われたケンタウルス/Accursed Centaur]]が出てきたら悲しい。~
このアバターを使えばまさに「マジック運ゲー」を体感出来る。
-「運ゲー」、というより「別ゲー」の方がふさわしいかもしれない。
[[Magic Online]]のカジュアル・ルームでは、「Momir Basic」などと称した同アバター戦が流行している。~
これは[[デッキ]]のすべてを[[基本土地]]にし、[[クリーチャー]]をこのアバターの能力にのみ頼るゲームである。~
その人気の高さは Momir Basic のプレミアイベントまで[[開催>http://boards1.wizards.com/showthread.php?t=650558]]され、ついには[[モミール・ベーシック]]を Magic Online 認定フォーマットにまでさせた。~
[[未来予知]]解禁以降は[[Jhoira of the Ghitu]]アバターと組み合わせたものも遊ばれている。
[[構築]]では、その不安定さから採用しづらいが、高[[マナ]]域のクリーチャーに外れは少ないのでそこをいかしたい。~
公式サイトの[[コラム>http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/bs62]]では、[[ノンクリーチャー]]の[[白]][[青]][[トロン>ウルザトロン]]において、[[フィニッシャー]]を出す役目を任されている。
-[[トークン]]として場に出てくる[[クリーチャー]]は、[[Magic Online]]でサポートされているクリーチャーすべてから無作為に選ばれる。~
[[こちら>Magic Online#p2c9b532]]に記されているカード・セットの他、[[Magic Online Promotional]]に登録されているがまだ使用不可であるクリーチャーからも選ばれる。
--具体的には[[Sedge Troll]]と[[Two-Headed Giant of Foriys]]である。
-複数のセットに収録されているクリーチャーが選ばれた場合、必ず最新のセットのイラストが選ばれる。~
例えば[[セラの天使/Serra Angel]]が選ばれたならば、必ず[[第10版]]と同じイラストが使われ、枠も[[第8版]]以降のトークン枠である。
-これは[[プレイ]]している[[フォーマット]]を考えない。~
[[スタンダード]]の[[Vanguard]]戦でも、[[ミラージュ]]の[[聖なる報復者アズマイラ/Asmira, Holy Avenger]]等、古いカードセットのクリーチャーの[[コピー]]が場に出てくる事もある。
-[[倍増の季節/Doubling Season]]があれば、ちゃんと[[トークン]]は倍の数が出てくる。~
その際は同じクリーチャーのコピー・トークンが2体出てくるが、[[伝説の]]クリーチャーが選ばれると[[状況起因効果]]により[[墓地]]送りになってしまう。
-[[マナ・コスト]]に[[X]]を含むクリーチャーも選ばれ得る([[点数で見たマナ・コスト]]は、X=0 としたもので考える)。~
-X=0を指定することももちろん可能。~
その場合は0マナクリーチャー、[[マナ・コスト]]がXのクリーチャー、そして[[ドライアドの東屋/Dryad Arbor]]の中から選ばれた物が場に出てくる。~
ただし、[[ファイレクシアの略奪機/Phyrexian Marauder]]が選ばれた場合は、そのまま[[墓地]]送りとなる。
//以前も[[変容する壁/Shifting Wall]]の記述がありましたが、現在Magic Onlineでは変容する壁はサポートしていないので、出ることはありません。
-X=7を指定して、ついうっかり[[触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchable]]が出ると悲しい事になる。~
ちなみにその確率は約0.6%である。
-[[X=12>一なる否命/Iname as One]]もしくは[[15>土着のワーム/Autochthon Wurm]]、[[16>ドラコ/Draco]]に指定すると、該当クリーチャーが1体しか存在しないので必ずそれが出てくる。
--X=15は実は[[もう一体>B.F.M.(Big Furry Monster)]]いるのだが、「クリーチャー・カード1枚」ではないし、そもそも[[アングルード]]は[[Magic Online]]にてサポートされていないので結局選ばれる事はない。
-X=14を指定する等、その[[点数で見たマナ・コスト]]を持つクリーチャーがいない場合、トークンは[[場]]にでない。
-[[除去]]されない[[共鳴者]]と見て使用する考え方もあるだろう。X=0を指定すればタダでカードを捨てられる上に75%の確率でクリーチャーまで場に残る。[[戦慄の復活/Dread Return]]との相性は抜群。~
**参考 [#g765c3e9]
-[[シミックの幻想家、モミール・ヴィグ/Momir Vig, Simic Visionary]]
-[[カード個別評価:Vanguard]]