Old Fogey

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*《Old Fogey》(頑固じいさん) [#r5f0bc0a] #whisper(card,"Old Fogey"); [[フェイジング]]、[[累加アップキープ]]、[[エコー]]、[[消散]]、[[他の恐竜とのバンド>他の〜とのバンド]]、[[プロテクション]]([[ホマリッド]])、[[雪かぶり]][[平地]][[渡り]]、[[側面攻撃]]、[[ランページ]]と、妙に古い[[キーワード能力]]が並んでいる。~ さらに、[[クリーチャー・タイプ]]の[[恐竜]]もこれ以前には[[随分昔>アイスエイジ]]に[[一体いた>Pygmy Allosaurus]]のみだったマイナー種族である。 [[Blast from the Past]]と対をなす「旧世代」のカードで、枠が[[スカージ]]以前までの物だったり([[タイプ]]欄などが太字なので、正確には[[ポータル]]などに類する)、タイプ欄が「恐竜の[[召喚]]」(Summon Dinosaur)だったり、更には[[イラストレーターの誤植>Douglas Shuler]]までそのまま。もちろん[[プレミアム・カード]]には流星マークまでついている。 2マナで7/7と[[マナレシオ]]が非常に大きい。~ しかし[[フェイジング]]と[[エコー]]と[[消散]]と[[累加アップキープ]]があるため序盤に出しても制約が大きい。~ それに、これらの[[能力]]が同じカードにあるため処理も面倒である。~ [[回避能力]]はあるものの、雪かぶり平地渡りとプロテクション(ホマリッド)なのでそこまで期待できない。~ ただ[[コールドスナップ]]の影響で渡りは強化されたと言えるし、側面攻撃とランページを持つためクリーチャー同士の戦闘ではほぼ無敵である。 [[永劫の中軸/Eon Hub]]で[[アップキープ]]を飛ばすのが最も有効だろう。~ また、[[ブラストダーム/Blastoderm]]同様[[速攻]]をつけるのもよい。~ 最後は[[手綱取り/Grab the Reins]]か何かで[[投げ>投げる]]よう。 以下は[[Mark Rosewater]]によるFAQ(TIWDAWCC)から参考にした、簡単なガイド。 |''第1ターン''|Old Fogeyを[[プレイ]]する| |''第2ターン''|アンタップ・ステップの開始時に、これが[[フェイズ・アウト]]する| |''第3ターン''|[[フェイズ・イン]]する。アップキープに[[累加アップキープ]]と[[エコー]]で計(1)(緑)(緑)を支払う。[[消散]]カウンターは残り2| |''第4ターン''|[[フェイズ・アウト]]する| |''第5ターン''|[[フェイズ・イン]]する。[[累加アップキープ]]と[[エコー]]で計(2)(緑)(緑)を支払う。[[消散]]カウンターは残り1| |''第6ターン''|[[フェイズ・アウト]]する| |''第7ターン''|[[フェイズ・イン]]する。[[累加アップキープ]]と[[エコー]]で計(3)(緑)(緑)を支払う。[[消散]]カウンターは無くなる| |''第8ターン''|[[フェイズ・アウト]]する| |''第9ターン''|[[フェイズ・イン]]する。[[累加アップキープ]]や[[エコー]]を支払うまでもなく(それぞれ支払いは可能)、[[消散]]のために生け贄に捧げられる| -この手順を冷静に見てみると、これが実は普通に強いクリーチャーであることがわかる。~ 2[[ターン]]目にプレイできれば、4ターン目には7/7+αで殴りかかれる。~ 維持のために[[マナ]]こそ喰うが、[[マナ加速]]手段の豊富な[[緑]]にとってはたいした負担でもないだろう。 //-[[エコー]]・コストが書かれていないが、「[[エコー]](緑)(緑)」と解釈できる。 //-「雪かぶり平地渡り」は現在では「[[氷雪]]平地渡り」と読み替えて使用するのが妥当。 -現在の[[ルーリング]]に合わせた表記へ書き換えるとすれば、次のようになる。 Old Fogey (緑)(緑) クリーチャー ― 恐竜(Dinosaur) フェイジング、累加アップキープ(1)、エコー(緑)(緑)、消散3、他の恐竜(Dinosaur)とのバンド、 プロテクション(ホマリッド)、氷雪平地渡り、側面攻撃、ランページ2 7/7 [[エコー]]にはエコー・コストの表記が加わり、[[雪かぶり]]は[[氷雪]]に置き換えられた。 -[[他の〜とのバンド]]を元から持っている唯一のカード。他にもプロテクション(ホマリッド)、雪かぶり平地渡りを持つのはこのカードのみ。~ -[[マジック]]で最多の9個キーワード能力(のみ)を持つクリーチャー。~ 次点は[[怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath]]の7個。 -当時としては「過去の遺物」であったキーワード能力ばかりなのだが、その後の[[コールドスナップ]]で累加アップキープが復活、氷雪土地渡りを持つ新しいクリーチャーも現れた。~ さらに、まさに過去の遺物がテーマの一端である[[時のらせんブロック]]では、側面攻撃と、[[タイムシフト]]限定ながらランページが再登場、エコーの概念は拡張されてエコー・コストが加わり、消散は[[消失]]となって帰ってきた。~ フェイジングはさすがに登場しなかったが、[[フェイズ・アウト]]領域を利用していたクリーチャーである[[熱狂のイフリート/Frenetic Efreet]]が、フェイズ・アウト領域を利用しない[[熱狂スリヴァー/Frenetic Sliver]]としてリメイクされた。ホマリッドにも新種が出現した。~ Old Fogeyが持つキーワード能力のうち、これらの[[エキスパンション]]でかすりもしなかったのは[[バンド]]関連くらいである。~ ただ、恐竜の新登場はならなかった。 -このおじいさんが[[フレイバー・テキスト]]で語っているマジック論は素晴らしい。 > '''最近のガキときたらやれコレクター番号だ目新しいタップシンボルだ。ブラック・ロータス20枚と疫病ネズミ20枚。これこそが本当のマジックじゃ。'''~ < ちなみに[[コレクター番号]]がつけられたのは7年近く前の話であるし、[[タップ・シンボル]]の歴史も古い。 -[[こんなの>画像:Old Fogey]]が雪かぶりの平地を歩いていたらすぐにばれそうなものだが、氷河期の恐竜で[[Pygmy Allosaurus]]がいるため、おそらくこの辺をいじったものだと思われる。 --[[マジック]][[プレイヤー]]であらせられるようなので、もしかしたら"Plain's Walker"と言う[[洒落>プレインズウォーカー]]なのかもしれない。 -[[イラスト>画像:Old Fogey]]の背後で[[Time Machine]]が墜落している。 -「頑固じいさん」と名前だけ聞くと、恐竜とはすぐに分からない。 **参考 [#a940c574] -[[カード個別評価:Unglued系]]

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