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あらすじ

 新幹線がホームを離れ、目的地に向かっている。車両の中にはたくさんのアリオル学園の生徒たちが乗っている。皆がそれぞれ楽しそうに会話したりゲームをしたりと思い思いに過ごしていた。まひるとかぐやも並んで座席に座っている。
「まひるー、お菓子食べる?」 後ろの座席に座っている則子から声が掛かり、まひるが座席の背もたれ越しに後ろを振り返った。お菓子を貰いながら、ふと奥の座席に目をやるとどこかで見たことのある女の子三人組と目があう。「!」 瞬間的に席に座り、隣のかぐやにささやく。
「ねえ、かぐや。一番奥の席に座ってる三人組の女の子ってさ…」「?」 かぐやが不審に思いながら後ろを振り返ると、ロングヘアーの女の子と目があう。瞬間的に、まひるの方へ振り返るかぐや。
「あ、あれってもしかして…」「そう、そのもしか」 思わず声にならない叫び声を上げた二人だった。
 新幹線が目的の駅に着き生徒たちが順番にホームへと降りる。「はい、忘れ物の無いようにね」 谷松先生が生徒たちを促しながら停車時間内に降ろそうと指示を出す。まひるたちのグループが一番最後の順番でドアに差し掛かった時、「あれ、先生? あれ忘れ物じゃないですか?」とかぐやが指を差す。谷松先生が確認すると「あら、先生の荷物忘れちゃった」と取りに行った。発車のベルがなり、「先生早く」と急かすのだが、カバンの紐が座席に引っかかったりして上手く取れない。まひるたちが外すのを手伝って漸く降りようとすると、その時にはドアが閉まり新幹線が発車する。唖然とする先生とまひるたち。そして同じく驚いた顔のホームの生徒たちが見える。しばらくして先生の携帯電話が鳴り、教頭先生の怒りの声にペコペコする谷松先生の姿が見えた。
「最初っから波乱万丈ね」 かぐやが溜息をつく。「新幹線、余計に乗れてよかったじゃん」と能天気な則子。こうして、まひるたちの修学旅行が始まった。
 次の駅で引き返して、少しはしょった所で観光バスに合流した。古都の様々な場所を観光バスで巡る。旅行に行く前にそれぞれの班が、訪れる場所についてしおりを作るのだが、まひるたちのグループのしおりは他の班に比べて遥かに厚い。厚さは少なくとも倍以上はある。その原因は雪奈が張り切って作ったためで、内容は異様に詳しい。その雪奈は、バスガイドさんの説明にいちいち突っ込みを入れている。「伝説の薀蓄女王って、ああいうのをいうのかな?」「たぶんね」 必殺他人の振りをしながらボソボソ話し合うまひるたち。
 谷松先生は、同行の教頭先生に怒られたせいなのか、何故か落ち着きがない。バスの中に入場券を忘れてきてしまったり、お寺の階段で転んだりと生徒の方もドキドキしてしまう。「先生、大丈夫?」「ごめんなさいね」 まひるに手を取ってもらいながら謝る先生。「良かったね転んだ所が、三年坂じゃなくって」と雪奈。「あれ、深美ちゃんじゃないかね」 近くにいた人が声をかけて来た。「あ、ご無沙汰しております」「あんた、東京で先生になったって?」「はい、修学旅行で」「そうかい」 挨拶もそこそこに学生の列に戻る先生。
「先生って古都の人だったの?」「うん」「それで様子が変だったのね?」「そう言うわけじゃないけど……」 谷松先生の何か思わせぶりな言葉が気になる。
「妙な銅像やら何やらを見て回る……興味深いですねえ」 寺の影からこっそりとモークライがまひるたちの様子をのぞいていた。プリキュア研究のついでに修学旅行の現場まで付いて来たのだ。「この金ぴかの木像なんか強そうですね、ひひひ」 モークライが近くにあった千手観音に闇の仮面を掛ける。次の瞬間、闇の空間が広がり、一斉に周囲の人たちが眠り始めた。はっとするまひるとかぐや。キュアパストを使いプリキュアに変身する。闇の空間に飛び込むと、大きな寺のような巨大な空間に出る。そこにいたのは千手観音クライナーだ。腕が飛び、伸び、サンディたちを襲う。その攻撃に耐えながら、「せっかくの修学旅行を邪魔するなんて許さない」とナイトとサンディ。
 一瞬の隙を突き、反撃に転じる。呼び出したブレスを使い必殺技を撃つと、クライナーはシャイミーに戻り再び元の世界に戻った。
「あれ、深ちゃんじゃないか」 若い男性が転んでいる谷松先生を抱き起こしている。かなりレベルの高い男性の登場に周囲にいた女生徒たちから一斉に黄色い声があがる。先生と男性はしばらく話をしていたが、教頭先生の咳払いに気がつくと、すぐに別れた。見えないように小さく手を振っている。
「先生、あの男の人誰なんですか?」「近くの大学の先生で、お付き合い……あっ」 則子の質問にうっかり答えてしまい、慌てて口を抑える先生。「えー、彼氏ーっ!」 色めきたつ生徒たち。「な、何でもありません」 慌てて引率に戻る谷松先生。今夜の乙女達の恋バナトークは盛り上がりそうだ。

ストーリー設定メモ

(作品内にこんなシーンが欲しいという設定やイラストを記載します)
09.07.29設定
  • ストーリー構成案の際に出されたアイデア
 修学旅行の話(前編)

09.08.05設定
  • ストーリー案について
 先生メイン(視点)の話にする。
 最初の日は、大抵生徒を引率して見学、二日目が自由行動ってパターンだと思うから、修学旅行でテンション上がりすぎて、軽く学級崩壊寸前な彼女らをまとめるのにてんやわんや
 先生のどじっ子(というか大ぼけ)ぶりが遺憾なく発揮されて、まひかぐたち生徒がフォローしちゃうとか
 松谷先生が、いろいろと自分から巻き込まれて一人で迷子になっちゃったりする
  • 修学旅行先は京都(東映太秦映画村、他)
  • クライナーについて
 大仏クライナー、阿修羅クライナー(仏像系?)
 ぶぶ漬けクライナー、生八橋クライナー(食べ物系?)

09.09.26設定
  • 先生が折り遅れて新大阪まで行っちゃうとか?
 皆さん、駅に着く前に整列して停車時間内に降りましょうね! とか注意しておきながら、一番最後に降りようとしてドアが閉まってしまう
  • 見学先は。京都タワー、清水寺、金閣、三十三間堂あたり?
  • 修学旅行中のオレンジたちの扱いについて
 オレンジ達は不思議生物補正でちゃっかりまひるたちのグループと意気投合してるだろう
 惚れて同行を許すってのは難しいんじゃない? だったら、ハル、レン、さくらのグループでついてきて
「あの子達のグループも行くところが一緒なんだねー」
「あんな子たちクラスにいたっけ?」
「隣のクラスじゃないの?」
 まひかぐたちのグループの後を人間態のオレパブピンクがぞろぞろ歩いていくと、興味深そうにきょろきょろ見回すさくらとお土産物を買っては食いまくってるレン、全然面白くなさそうな顔のハル
  • クライナーは、着物クライナーはどうか?

09.09.28設定
  • 修学旅行中のオレンジたちの扱いについて
 学校が男女別な学校だから、修学旅行も基本男女別グループだと思う。だから、オレンジ、パープルも女の子形態の方がいい
  • 雪奈の班の栞だけやたら分厚く、下手なガイドブックより役立ちそう
 妙に薀蓄を語り、バスガイドさんに突っ込む雪奈・・・
  • 松谷先生がドジな原因って、実は先生の出身地が京都で、彼氏に会ってしまうかとドキドキしてたせいとか、どう?


09.10.02設定

次回予告

まひる「修学旅行までクライナーが来るなんてね」
かぐや「本当、油断がならないわ。全く……」
まひる「今日は時代村で江戸時代にタイムスリップ」
かぐや「スパーンと叩いたりするのね」
まひる「いえ、それはただのスリッパ……」
かぐや「関西なんだからノリが悪くない? まひる」
ま&か「冒険! プリキュアデイズ、『時代村発! 駕籠に乗って時間旅行』」
まひる「ところでこの江戸時代のセットよく出来てるよね」
まひる「も、もしかして本物?」


第39話のタイトル候補
  • 「どきどき修学旅行! あぶない松谷先生」
  • 「どきどきの修学旅行! がんばれ松谷先生!」
  • 「京都湯煙紀行 中学教師の隠された真実」←駄目だよね?
  • 「そうだ京都へ行こう! 修学旅行でレッツゴー!」
  • 「京都へ行こう! 修学旅行でレッツゴー!」
  • 「まひるとかぐや西へ 修学旅行へレッツゴー!」
  • 「そうだ古都へ行こう! 修学旅行でレッツゴー!」
  • 「古都へ行こうよ!修学旅行だレッツゴー!」
から話し合いで「どきどきの修学旅行! がんばれ松谷先生!」が選ばれました。

第39話の話合いの際に出された全体の設定メモ

09.08.05設定
  • 修学旅行中のそれぞれの行動について・・・
雪奈は撮影に夢中になりすぎて・・・
則子は試食品を食いすぎて・・・
美香はお土産を選ぶのに熱中しすぎて・・・
かぐやは微妙に間違った知識を吹き込まれて・・・
添付ファイル