羽について説明する
羽は
って感じ
いや、普通にふたつ。みっつとか飛べないから。
赤い所あるけど、特に目立ったりはしてない。
飛ぶんだ。人間に飛べる事を教えるんだ。
生まれた時は幼虫だから生えてないんだ。
20年土に埋まってると体が硬くなってくるの。さなぎになるんだよ。
さなぎになるとハリキリムシが張り切って僕を土の外まで運んだ後に、さなぎの外の殻を割ってくれるの。割った殻はハリキリムシがご奉仕として食べるんだ。
さなぎから眠たい目をこすって出てくると背中には羽が付いてるんだ。最初は赤色だよ。
もちろんしょっぱなから飛べるわけでもないから練習するんだけど、練習場所が公園とかのトイレなんだよね。その方が人があんま入ってこないらしい。
さなぎから出て50年くらい立つと羽が完璧に硬くなるんだ。そして1ヶ月も経たずに赤色の線が出てくるんだ。
おじいちゃんになるにつれ羽も萎れていくよ。
羽に筋肉の筋が出来るとなる現象で、正式名称は「ネーヴァトリップ」っていうんだ。
さなぎから出てきた時を思い出すね。。。
おじいちゃんになって萎れるともう使えないんだ。
脱皮とか生え代わりとかはないんだよ。
羽になんらかの障害を持つ虫の事を言うんだ。
でも羽害者の虫に言うとすごく傷付いちゃうから止めようね。
「羽技」とも言われる。
虚虫の雄同士が何かを懸けた後、「羽技」を行う。
勝ったものは相手が懸けたものを貰い、負けたものは
羽の舞を踊らなければならない。
最終更新:2007年09月30日 04:18