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【毒の全てを知悉した男 グンジョイ・ロー】


グロマン王国王家親衛隊四騎士の一人。
代々グロマン族族長の毒見役として仕えてきた家系の出身で
幼少の頃より様々な毒物を無理矢理摂取させられ続けてきた為に
一切の毒物が通用しない特異な肉体の持ち主になった。

剣の技量ではグロマンの女戦士ツラガ・グロスギーギャルヤ・リーマンに遠く及ばないが
勝つ為なら如何なる手段も躊躇わない勝利への意地汚さと
大陸に存在する天然、加工、魔術、妖術全ての世界より生み出される毒物に対する
誰にも負けない知識が彼を今の地位まで押し上げた。

液体毒、粉末毒、気化毒、その他特定条件で効力を発揮する特殊な毒などを
常時、剣や甲冑、衣服、肉体の内部にまで忍ばせ、必要に応じて
その場で最高の効果を挙げる毒物を使用し対象物に勝利する。
その際、近くに部下がいようと味方の兵がいようとお構いなしに使用するので
味方すら無事では済まないケースも多々あるが、彼の考えるグロマンの
(そしてグンジョイ自身の為だけの)勝利の前では取るに足らない犠牲でしかない。

生粋のサディストで敗北した敵兵敵将に最悪の恥辱を与えて辱め
心が折られて二度と戦えない姿になったのを眺めて酒を飲むのが
グンジョイにとって至福の瞬間で、この時にだけ彼は心から楽しそうな笑顔を見せる。
結果的にこの悪癖がグンジョイに取って命取りになってしまうのだが、それはまだ先の話。

伸び放題に伸びたボサボサの髪にブヨブヨとした締まりのない身体つきから
一見、とても強そうには見えないのだが、その姿に油断した愚か者は
髪の中にもブヨブヨの身体の内にも秘められている数千とも数万とも知れぬ
世界中の猛毒の力の前に悶絶昏倒しグンジョイの足元に平伏す事となるのだ。