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―始まり

「CDSめざ氷70のイーブイなかなか生まれないわ……」
「姫様……」

 えーりんがまたなにか言おうとしてるけどそんなの気にしない。
 gdgdとするニートライフ最高!もう100年したら本気出す。どうせ死ねないし。

「ちょっと私用でウドンゲとてゐと一緒に一週間ほど外すのでその間ご自分で生活することになるますが……大丈夫ですか?」
「へーきよへーき、どうせ死なないし」
「それもそうですね、それじゃ出かけます
 ウドンゲー、準備できたー」
「ししょー、準備できましたー」
「それじゃ行きましょうか」

 えーい、何回孵化しても何回孵化してもめざ氷イーブイがうまれない!!
 ん……そういえば軽く流したけどえーりんが出かける……?大丈夫。ウドンゲに家事は……
 ……。
 えぇと……。
 うん、どうしよう?
 もう時すでに遅しね。私の馬鹿。ニートにとって家事なんて働くも同じ。負けじゃない。
 しかし負けを嫌がって働くことで辛いのもやだ。どうしようかしら……?
 神社にでも行ってみようかしら……?

◆◆◆

― 一日目

 おなか減った。別に今日の昼ごはんぐらいようしてくれたっていいじゃない。
 とりあえず神社に行こう。あの巫女のことだから賽銭をいれたなら一日ぐらいなら面倒見てくれるでしょ。
 えぇとお金は……あったあった。お金を机の上に置いて行くぐらいならご飯も作り置きしていきなさいよね。
 うーんと神社は……あっちだったわね。行きましょうか。
 ……。
 疲れたわ。我ながらスタミナが落ちたわね。ちょっと太ったしダイエットと一緒に少し鍛えましょう、そうしましょう。
 あ、あれは白黒。ちょうどいいところに通りかかったわね。どうせあいつも神社に行くんでしょうし一緒に連れて行って貰いましょう。

「おーい、白黒ー」
「お、永遠亭の姫様が外出とは珍しいじゃないか、どういう風の吹き回しなんだぜ?」

 よし、降りてきた来た。
 あとは連れってもらうだけね。

「ちょっと神社まで連れて行ってもらえない?どうせあなたも今から行く所なんでしょ?」
「そうだぜ、別に連れて行くのは構わないが本当にどういう風の吹き回しだ?」

 そんな怪しむ目を向けるな。別に異変を起こすわけじゃない。
 こんな状況で異変を起こす余裕なんてないわ。私の一週間の。
 閃光のように短い。しかし永遠ともとれる日々の生活がかかっているのだ。

「なにか?薬屋に愛想つかされてでていかれたのか?」

 うぐっ!!微妙に違うけど勘のいい奴。
 なんか悔しい。
 うう、涙が出そう。だって女の子だもん。

「おい、どうした!まさか図星か!?」

 勘違いされた……でもこれはチャンス、これなら間違いなく連れて行ってもらえる!
 よし、ここが正念場よ。

「少し違うけど大体そんなところね……えーりん達が遠出するのよ……
 その遠出してる間死なないとはいえ生活力のない私が生き抜くのは不可能に近いわ
 だから神社に助けを求めようと思って。ほら、苦しい時の神頼みっていうじゃない」
「お前の口で神頼みって言われてもなぁ……じゃあ頑張れ。私は応援してるぜ」
「え、ちょっと!!」

 行っちゃった……連れてって頼むのを読んだわね、くそっ!!
 もう歩いて神社まで行くしかないのね……疲れるわ……

◆◆◆

 死ぬ。死ぬ。死ぬ。
 体力落ち杉私自重wwwもうだめwww
 あうあうwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

 んなことやってる体力はないわ。
 ようやく神社の近くまで来たわ、後は……この長い長い階段を登るだけね。
 しかし高いわ。しかしここを越えて賽銭を入れれば私の一日は保障される!!
 さぁレッツゴー!!!

「で、そういう経路をたどってきたわけ」
「そ……そうよ……賽銭はしっかりと入れてきたから水と一晩の宿を……」

 息も絶え絶えな私。あぁ、私は姫のはずなのに。姫は暇を持て余すニートが一番合うというのに。
 これもそれも遠出したえーりんのせいだ。明日にでも魔法の森に言ってあの人形遣いに藁人形の作り方を学ばなければ。
 ついでに今日私を置いて行った黒白にも打ちこんでやる。

「でもよかったわねぇ。マリサに感謝しなさいよ」
「え?」

 なんで私が黒白に感謝しないといけないのよ。
 あいつは秘めたる私を置言っていた鬼、悪魔、某タケモトすらも超えるドSのおにちくよ!!

「あんたが来るって知らせてくれた上に茸とか持ってきてくれたんだから
 お陰さまで今日は茸尽くしよ」

 黒白……いや、マリサ大明神様ありがとうございます。鬼悪魔とか思った私をどうかお許しください。
 あぁ、マリサ大明神様。助けてえーりんなんかより助けてマリサします。えぇ。感謝します。

「ところであなたなんで飛ばなかったの?
 飛べばそこの階段で死ぬ目にも合わなかったでしょうに」

 飛……ぶ……?
 はっ!私は飛べたんだった!どれだけ馬鹿だ私は!?

「ちょっと大丈夫!?」

◆◆◆

 飛べば死ぬ目に合わなかったという事実に気が付かなかった私は卒倒しその日の夜まで目を覚まさなかったみたいだ。
 とりあえず夕ご飯はとても美味しかった。
 マリサが新しいキノコを持ってきてくれたりで炊き込みご飯に茸の味噌汁。キノコのステーキ。
 魔法の森のありとあらゆる茸を知り尽くしたマリサの料理。
 とても美味しかった。
 久々に運動をしたというのもあったと思うが、なによりマリサとレイムが作ってくれたご飯に感謝したというのが一番大きかっただろう。
 いつもえーりんとウドンゲに作ってもらうのが当たり前になっていた私にとっては新鮮だったのだ。
 いつもと同じ水にも味があったし、食事中の会話もとても楽しかった。
 だから私は自然の恵みやマリサやレイムに感謝をして言おう

「ごちそうさまでした」