複数ビデオカード設定
CUDAインストール
に行き、References内のCUDA downloads から最新バージョン(dell1234->64bit)をダウンロードできる。
ダウンロードファイル
devdriver_4.0_linux_64_270.41.19.run
cudatoolkit_4.0.17_linux_64_rhel6.0.run
これらはroot権限でインストール
sh devdriver_4.0_linux_64_270.41.19.run
sh cudatoolkit_4.0.17_linux_64_rhel6.0.run
ダイナミックリンクライブラリのパスを通す。
setenv LD_LIBRARY_PATH /usr/local/cuda/lib64
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GPU sampleファイル コンパイル 問題点
/home/sota-y/Token/GPU/sample1-linux に教科書のサンプルファイルをダウンロードしたが、そのままではうまくいかない。
修正点
1)ライブラリ libcutil.aが見つからなかった。これは64bitでインストールしたため、NVIDIA_GPU_Computing_SDK/C/
内に***_x86_64.aの名前のライブラリしか存在しないため。これについては
_x86_64.aの名前のファイルをそれぞれ***.aという名前でコピーするとうまくいった。
( libcutil_x86_64.a => libcutil.a )
2) Makefile内ではデフォルトでgccでコンパイルしていた。これはg++に変えることで解決。
3) libstdc++.so.6 にGLIBCXX_3.4.9 が見つからないというエラーが出た。
/usr/lib内のlibstdc++.so.6は同フォルダ内のlibstdc++.so.6.0.8からリンクが張られており、
strings libstdc++.so.6.0.8 | grep GLIBCXX
で検索すると、確かにGLIBCXX_3.4.8までしか見つからない。
これに関しては、別の場所にあったlibstdc++.so.6.0.9にGLIBCXX_3.4.9が含まれていたので、
これを/usr/libに移し、libstdc++.so.6.0.9 -> libstdc++.so.6とリンクを張りなおすことで解決。
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deviceQuery の実行
CUDAがGPUを認識しているかなどは、deviceQueryコマンドを実行すれば分かる。dell1234
マシーンでは、deviceQueryコマンドは
HOME/NVIDIA_GPU_Computing_SDK/C/bin/linux/release
フォルダに入っている。
このフォルダにパスが通っていない場合は、このフォルダ内でこのコマンドを実行する。
なお、デフォルトのインストールでこのコマンドがインストールされなかった場合(実際、RedHat7ではMakeが
うまくいかなかった。)、
HOME/NVIDIA_GPU_Computing_SDK/C/src/deviceQuery
内のMakefileを直接実行してインストールする。
最終更新:2011年12月22日 14:18