名前 | 百鬼マダラ(なきり・まだら) /キャッツァータ・カニバリーズモ(Chiazzata Cannibalismo) |
危険度 | 極高 |
人間友好度 | 低(社交的だが嫌われる性格) |
活動場所 | 色々(幻想郷~漂流都市) |
種族 | 餓鬼 |
能力 | 料理する程度の能力 |
二つ名 | 妖怪分子ガストロノミスト(分子ガストロノミー:調理を物理・化学的に分析する学問) |
性格・特徴 | 心の奥底で自身も含め世界全てを食物と見なす狂人。公家言葉で一人称は「わらわ」。 |
職業 | 科学者(研究所所長)、料理人 |
所在 | 漂流都市 |
年齢 | ? |
趣味 | 料理 |
登場作品、SS | 黄鬼異変ストーリー(十六夜咲夜ルート)、EXTRAストーリー |
特技 | 料理全般 |
身長 | 中くらい |
体重 | ? |
外見・服装 | 人間の少女と同じ。銀髪ロングでグルグル眼。右目に赤、左目に青のカラコンを付け、 アンダーリムの黄色い伊達眼鏡と、3本の角が付いた宍色のカチューシャを装着。 上は白のコックコートに水色のスカーフ、下は白エプロンと黄色いフレアースカート。 セピア(黒の代わり)の指出し踵出し靴下に、緑(右)と紫(左)のサンダルを着用。 |
3サイズ | 普通 |
関係人物 | ヤヴァンヴァ・カルネ・トントロ(かつてのパトロン) 羅巫香・ディオ・コイズミ(現在の取引相手) 赤ララ(失敗作)、圷青(失敗作)、黄鬼喫姫(失敗作の成れの果て) |
座右の銘 | 『この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば』 |
好きなもの | ありとあらゆる食材(人間なども含む) |
嫌いなもの | 失敗した料理、粗悪な食材、無造作に垂れ流された汚染物質 |
クレイジーな天才科学者であり、一流料理人で尚且つ食通でもある。
腹いっぱい美味しく食べるためなら調理の手段を選ばず、ありとあらゆる調理法を追い求め、
食糧の家畜化・品種改良をも視野に入れた世界規模のビオトープ化を目論んだ偏屈で最悪の狂人。
かなりの悪食家で、彼女が料理を試みる『食材』には、同じ妖怪はおろか自分自身さえも含まれる。
半端な強者が戦いを挑もうものなら、調理技術を駆使して料理されてしまうだろうから要注意。
また、複数の名前を持ち、立場によって使い分ける。
科学者として『百鬼マダラ』、料理人としては『キャッツァータ・カニバリーズモ』を名乗る。
あまりに多くの名前を持ち過ぎるため、全ての名前を知る者はいないだろう。
彼女自身ですら、名乗らなくなったいくつかの名前は忘れてしまったらしい。
そして、妖怪向け食用人間の生みの親であり、幻想郷と他の幻想世界との狭間(亜空間)に存在する
漂流都市で大財閥から援助を受けながら科学者兼料理人として活動し、そこの専属料理人も務めた。
財閥が不祥事を切っ掛けに解体した後は、代わりに最大手となった大企業と業務提携をしている。
幻想郷には研究目的などで何度か足を踏み入れており、漂流都市の市民権と研究者の職権を使い、
スキマ妖怪の許可を得て境界を自由に行き来できる。
さらに、彼女には誰にも明かしていない秘密がある。
彼女の体は、自身の手によって食用人間のものに全て置き換えられているのだ。
どうせ食べる事で血肉となるのだから、血肉ごと置き換え自身が美味しい食材になってしまおうという、
正常な感覚なら実行する前におぞましさに気付き思い留まるような短絡的かつ危険な発想によるもの。
にも拘らず実行してしまうのが狂人たる所以か。
元々は額に3本の角が生えた貧相な女の小鬼(餓鬼)だったが、今は完全に見た目人間の少女である。
体は「黄人間」をベースとし、顔も黄人間の少女のものに自ら手を加え、髪や目の色を変えたり、
付け角を装着したり眼鏡を掛ける事でカスタマイズし、食用人間と分からないようにしている。
その上、「赤人間」と「青人間」の遺伝子を加えた事で新たな能力を獲得し、ほぼ不死身となった。
赤人間の能力として、両腕の皮膚からあらゆる物を消化吸収でき、老いる事なく無限に再生できる。
青人間の能力として、飲まず食わずでも餓死する事が無い。(食欲を抑える事はできないが。)
それに加え、両脚の皮膚から余分な栄養を吐き出し、生きた白い肉塊を生み出し操る事ができる。
能力を応用する事で、緑人間、紫人間、白人間、黒人間という食用人間のハイブリッドを生み出し、
駒として操る事もできる。
包丁を振り回し、鎌鼬による弾幕を飛ばす。
細長い和包丁を流れる動きで振り回し、絵を描くような軌道で斬り付ける。
包丁の軌跡には当たり判定があり、一定時間後、小粒の弾幕として散らばる。
包丁を振り回し、鎌鼬状の弾幕を飛ばし続けた後、周囲に溜まった弾幕を自機に引き寄せる。
緑人間・紫人間・白人間・黒人間を召喚し、それらを操り弾幕を発射させる。
無数の白人間を放ち続け、一定時間後に白人間が小粒弾に変わったものを吸い込む。
天候(気質) | 塵煙霧(地表を覆い、気温低下で生物を大量絶滅させ、食糧危機を招く。) | |
スキルカード | ・氷雪針「ダイヤモンドアイスピック」 針状弾を飛ばす。 | |
・超金剛鎚「ロンズデーライト・ミートテンダー」 巨大ハンマーを振り下ろす。 | ||
・重石俎「タングステン・カッティングボード」 前方に耐物理魔法の硬い壁を設置する。自分の攻撃まで弾き、移動も阻む。自由に出し入れ可能。 | ||
・最硬刀「ウルツァイト窒化硼素ペティナイフ」 ナイフ弾を飛ばし貫通させる。 | ||
・竹箸「タングステン・チョップスティックス」 巨大な箸で摘まむ。弾幕なら食べ、敵なら投げる。 | ||
・匙「フォーレン・ロータス・ペタル」 下から掬い上げる。設置型弾幕は除去し、敵からは力を吸う。自分の技にも通用する。 | ||
・和包丁「ヤスキハガネ」 細長い包丁を一閃させ、一気に前へ進み、敵の背後に出る。 | ||
・洋包丁「スウェーデン・スティール」 回転しながら敵を微塵切りにした後、包丁を研ぐ。 | ||
デッキ | 壱符 | ・白人間「ビアンカ・カルネ」 白人間を召喚する。弾幕を喰らうと同じ弾幕を撃ち返す。 |
・叩符「ミート・テンダライザー」 巨大ハンマーを何度も振り下ろす。 | ||
・剥符「モンスター・ピーラー」 包丁から鎌鼬を飛ばし、ガードの上から削る。 | ||
弐符 | ・緑人間「ヴェルデ・カルネ」 緑人間を召喚し、根を張らせ、敵の力を吸収する。 | |
・紫人間「ヴィオレッタ・カルネ」 紫人間を召喚し、攻撃させるか、食べて回復する。 | ||
・筋切「人妖ジャカード」 針を何本も飛ばした後、巨大ハンマーを何度も振り下ろす。 | ||
参符 | ・黒人間「ネロ・カルネ」 黒人間を召喚し、状態異常を起こす弾を放つ。(暴走or無気力or気絶) | |
・潰符「ミート・マッシャー」 巨大ハンマーを四方八方振り回し、敵を叩き潰すまでやる。 | ||
四符 | ・抜骨「モンスター・ボーニング」 包丁と箸を使い、敵を骨抜きにする。 | |
伍符 | ・断符「キャトル・ミューティレーション」 牛刀で敵に何度も斬り付け、大ダメージを与える。 | |
ボススペル | ・狂饗「シロビトの踊り食い」 白人間を放ち続け、弱ったものから次々と吸収していく。白人間は撃ち返し弾を放つ。 | |
・妖汁「グラスドモンスタ」 緑人間に根を張らぜ、根に触れた敵から吸い取った力を紫人間に変え、それを吸収する。 | ||
・胃園「ガストリックワールド」 黒人間を召喚し、触れたら気絶する黒いレーザーを放ち続けながら、敵を引き寄せる。 接触した場合、両手で吸い付いて離れなくなり、そのまま体力を吸い続ける。 |
名前 | ヴェルデ・カルネ(Verde Carne) |
種族 | 緑人間 |
能力 | 養分を吸う程度の能力 |
性格・特徴 | 植物のように気が長く、ほとんど何も考えていない。 |
外見・服装 | 金髪に緑色の肌を持ち、目は黒目しかなく、光を感じるのみでほとんど視力が無い。 妖精のように尖った耳、細い体を持ち、妖精のような黄色いワンピースを纏う。 |
百鬼によって生み出された食用人間のハイブリッド。
植物のような光合成と養分吸収を行い、赤い血液の代わりに青汁のような血液が流れている。
自分からは滅多に動かず、根を張ってじっと獲物を待ち続け、ゆっくりと養分を吸う生態を持つ。
百鬼の特殊なジェスチャーによって量産個体を生み出す事もできる。
ジェスチャー:どちらか片方の脚を舌で舐める。(黄人間の舌+青人間の脚)
名前 | ヴィオレッタ・カルネ(Violetta Carne) |
種族 | 紫人間 |
能力 | 養分を与える程度の能力 |
性格・特徴 | 忙しなく動き続ける。自分でも何を考えているのか分からない程、気分が定まらない。 |
外見・服装 | 白髪に紫色の肌を持ち、黄色一色の目を持つ。見えているのか確かめようが無い。 花びらのような3対の耳と、丸っこい体を持ち、妖精のような白いワンピースを纏う。 |
百鬼によって生み出された食用人間のハイブリッド。
ヴェルデから集めた養分を貰い、果実のように色鮮やかに実る。全身に果汁が流れている。
活発に動けるが、動けば動くほど養分を失い、養分が尽きると干からびて死ぬ。
百鬼の特殊なジェスチャーによって量産個体を生み出す事もできる。
ジェスチャー:片方の手と片方の足を合わせる。(赤人間の手+青人間の脚)
名前 | ビアンカ・カルネ(Bianca Carne) |
種族 | 白人間 |
能力 | 心を貰う程度の能力 |
性格・特徴 | 空っぽ。心を貰った後は、その心のままに動かされる。 |
外見・服装 | 銀髪白目(黒目が白い)。全身真っ白で、他は普通の少女。白いワンピースを纏う。 |
百鬼によって生み出された食用人間の原型。
足から出て来た白い肉の塊がある程度大きくなり、人形を成したもの。
自我は無いが、能力により他者の心をコピーする事で、クローンとして振る舞う事ができる。
用途は、相手への精神攻撃や、自白強要、本心の暴露など。使い方によっては嫌らしいものとなる。
名前 | ネロ・カルネ(Nero Carne) |
種族 | 黒人間 |
能力 | 心を与える程度の能力 |
性格・特徴 | 創造主の体の延長であり、自分の心を持たず、操られるがままである。 |
外見・服装 | 黒髪黒目(黒一色)で、全身黒い肌を持つ少年のような少女。黒いワンピースを纏う。 |
百鬼によって生み出された食用人間のハイブリッド。
目を合わせた相手に特定の感情(恐怖や嫉妬など)を植え付ける事で、ある程度操る事ができる。
百鬼の特殊なジェスチャーによってのみ、彼女の体から分離して一体のみ生まれる。
ある程度エネルギーを使い果たしたら、自動的に死ぬようプログラムされている。
ジェスチャー:片方の手を舐めた後、それをすぐに片方の脚と触れ合わせる。
(黄人間の舌+赤人間の手+青人間の脚)