吉里吉里/tjs2解説
順次、if
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tjs2
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順次演算子 ,
左にある式を実行してから右にある式を実行します
それ以外には何もしません
それ以外には何もしません
System.inform(0), System.inform(1);
一行に一つしか式を書けない、という事はないので下のスクリプトでも同じです
System.inform(0); System.inform(1);
あまり使い道がない演算子のように見えますが、変数を複数宣言するときによく使われます
var i, j, k;
これは
var i;
var j;
var k;
と同じです
変数の初期化も出来ます
var i = 0, j = 1, k = 2;
System.inform("i = " + i);
System.inform("j = " + j);
System.inform("k = " + k);
if 演算子 if
ifとほぼ同じ動作をする演算子です
条件式をifの右側に書き、真の時に実行する式を左側に書きます
ifとほぼ同じ動作をする演算子です
条件式をifの右側に書き、真の時に実行する式を左側に書きます
var i;
i = System.inputString("数字の入力", "数字を入力して下さい", "");
System.inform("iは5以下です") if i <= 5;
System.inform("iは5より大きい") if i > 5;
else ifやelseなどは使えません
if文で書き直すと下のようになります
if文で書き直すと下のようになります
var i;
i = System.inputString("数字の入力", "数字を入力して下さい", "");
if(i <= 5) System.inform("iは5以下です");
if(i > 5) System.inform("iは5より大きい");
※ifの後の式が一つの時にはブロックを省略できるので省略して書いています
if演算子はif文のように条件式を()で囲んで書くこともできます
var i;
i = System.inputString("数字の入力", "数字を入力して下さい", "");
System.inform("iは5以下です") if(i <= 5);
System.inform("iは5より大きい") if(i > 5);
自分で見易いように好きに書いてください
if演算子の左側に書けるのは式だけなのでブロックを書くことはできません
var i;
i = System.inputString("数字の入力", "数字を入力して下さい", "");
{
System.inform("i = " + i);
System.inform("iは5以下です");
} if i <= 5;
{
System.inform("i = " + i);
System.inform("iは5より大きい");
} if i > 5;
こうするとif演算子の条件に関係なくブロックの中は必ず実行されてしまいます
複数の文を書きたい時にはif演算子は使わずにif文をつかってif(i <= 5){ ... }と書いてください
複数の文を書きたい時にはif演算子は使わずにif文をつかってif(i <= 5){ ... }と書いてください