「おーぷんざぼでぃ」(2008/11/30 (日) 21:32:02) の最新版変更点
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**おーぷんざぼでぃ
「ちち、しり、太もも!!!! えーやん、少し触らせて!!! おねえさま!!」
「いい加減にしろ! 糞餓鬼が!!!」
体から漆黒の犬を放つ、自分より少し小さな女の子を「おねえさま」と呼び、横島忠夫は飛び込んでいく。
はっきり言おう、女の子はかなり可愛い。ぶっちゃけ、横島のストライクゾーンど真ん中だ。
まー、体から犬を出したり、妙な妖気を漂わせているあたり怪しい感じバリバリだが。横島には関係ない、こちとらGSだ。GSが妖怪を怖がって何とする。
ちゅーか、それ以前に……
濡れ色のつややかな黒髪、形の良いオッパイ、むっちりしたお尻……
「もう辛抱たまらん!! 触らせて、えぇやん減るもんやあるまいし!!」
「何度目だ糞餓鬼!!」
少女の放つ本気の蹴りが、横島を弾き飛ばす。
「大体、貴様はルールを聞いてなかったのか? カップル成立するまで、我々はこの蟲籠のような島に閉じ込められたまま……
そして5日以内にカップル成立しなかった場合はガチムキの男たちとパラダイス。貴様の行動を見ていると、とてもカップルになる気があるとは思えん」
「え? そ、そんなルールだったの? 俺はてっきり、美少女鷲掴み、好きなだけ持って帰れってルールかと……」
「……そんなわけないだろ」
な、なんだと……なら、あそこで見た美少女もあそこで見た美人のおねえさまも、みんな俺のものにはならんというのか!!
「選べるのは、カップルになれるのは何人だ。何PまでOKなんだ!!」
「知るか!! だがカップルという以上、通常は一人だろう」
「ば、馬鹿な……つまり、あのお姉様も、あの美女も、あの人妻さんも、誰も選べんというのか!!
な、なぜだ、男にとってハーレムが真の望みだというのに、偉い人にはなぜ、それが分からない」
「……人妻なんていたのか?」
ロリコン美少女の突っ込みも心に響かぬ程の絶望が横島を襲う。
目の前にいる黒髪の女と美神の両立は絶望的。
普段の美神が横島になびく可能性がゼロであることを考えると、このチャンスを生かしてモノにする以外に手はないというのに……
神がモテない横島のために、美少女をこれでもかと詰め込んで開催してくれたイベント。
これはチャンスだ。チャンスなんだ、活かすしかないんだよ考えろ横島。
本当に、美神をあきらめるか目の前の美少女をあきらめるか、そのどちらかしかないのか。両方持ち帰る手段はないとでも言うつもりか。
(いや待てよ……)
GS経験をフル活動し、彼の脳みそが時速900kmの超加速を見せる。
(カップル成立するまで帰れないって、それって逆にチャンスじゃないのか? 絶対に心開かぬ美神さんもヤらなきゃ帰れんとなったら、一発ぐらい許してくれるはず。
ちゅーかヤるだろ、絶対ヤれるだろ、だって体開かなきゃ道が開かないんだもん!!)
突然の天啓。
そうだ、これが神のくれたチャンスでなくて何だというのだろう。
普段なら体に固い鍵の掛った女たちであろうとも、非常事態となればフルオープン。
ちゅーか、今まさにさみしいその体を開いて横島の到来を待っているに違いない!
「待っててください美神さん、その体僕が温めてあげます!!」
「……はぁ……私はもう行くぞ糞餓鬼」
普段からの冷たい態度もここではなりをひそめ、きっとやさしくしてくれる。
──ねぇ、横島君……実は私…………
──僕もです、美神さん!!
そうだ、これぞ横島理想のハーレム。
そして手始めにこの子を!! おーぷんざぼでぃ!!!!
「って、あれ……」
からーん、と静まり返ったそこに少女はいない。
「どこに行ったの?」
アーカードがとっくの昔に呆れ果てて消えたことに横島が気づくには、あと30分の時間を要した。
【場所不明/時刻不明】
【アーカード@ヘルシング】
[状態]:健康、恋愛感情なし、呆れきってる
[道具]:不明
[標的]:好みのタイプ不明
[思考]:1.さて、何をするか?
【場所不明/時刻不明】
【横島忠夫@GS美神】
[状態]:健康、恋愛感情あり
[道具]:不明
[標的]:好みのタイプ:美神をはじめ美少女なら誰でもOK
[思考]:1.全員とヤる!!!
**おーぷんざぼでぃ
「ちち、しり、太もも!!!! えーやん、少し触らせて!!! おねえさま!!」
「いい加減にしろ! 糞餓鬼が!!!」
体から漆黒の犬を放つ、自分より少し小さな女の子を「おねえさま」と呼び、横島忠夫は飛び込んでいく。
はっきり言おう、女の子はかなり可愛い。ぶっちゃけ、横島のストライクゾーンど真ん中だ。
まー、体から犬を出したり、妙な妖気を漂わせているあたり怪しい感じバリバリだが。横島には関係ない、こちとらGSだ。GSが妖怪を怖がって何とする。
ちゅーか、それ以前に……
濡れ色のつややかな黒髪、形の良いオッパイ、むっちりしたお尻……
「もう辛抱たまらん!! 触らせて、えぇやん減るもんやあるまいし!!」
「何度目だ糞餓鬼!!」
少女の放つ本気の蹴りが、横島を弾き飛ばす。
「大体、貴様はルールを聞いてなかったのか? カップル成立するまで、我々はこの蟲籠のような島に閉じ込められたまま……
そして5日以内にカップル成立しなかった場合はガチムキの男たちとパラダイス。貴様の行動を見ていると、とてもカップルになる気があるとは思えん」
「え? そ、そんなルールだったの? 俺はてっきり、美少女鷲掴み、好きなだけ持って帰れってルールかと……」
「……そんなわけないだろ」
な、なんだと……なら、あそこで見た美少女もあそこで見た美人のおねえさまも、みんな俺のものにはならんというのか!!
「選べるのは、カップルになれるのは何人だ。何PまでOKなんだ!!」
「知るか!! だがカップルという以上、通常は一人だろう」
「ば、馬鹿な……つまり、あのお姉様も、あの美女も、あの人妻さんも、誰も選べんというのか!!
な、なぜだ、男にとってハーレムが真の望みだというのに、偉い人にはなぜ、それが分からない」
「……人妻なんていたのか?」
ロリコン美少女の突っ込みも心に響かぬ程の絶望が横島を襲う。
目の前にいる黒髪の女と美神の両立は絶望的。
普段の美神が横島になびく可能性がゼロであることを考えると、このチャンスを生かしてモノにする以外に手はないというのに……
神がモテない横島のために、美少女をこれでもかと詰め込んで開催してくれたイベント。
これはチャンスだ。チャンスなんだ、活かすしかないんだよ考えろ横島。
本当に、美神をあきらめるか目の前の美少女をあきらめるか、そのどちらかしかないのか。両方持ち帰る手段はないとでも言うつもりか。
(いや待てよ……)
GS経験をフル活動し、彼の脳みそが時速900kmの超加速を見せる。
(カップル成立するまで帰れないって、それって逆にチャンスじゃないのか? 絶対に心開かぬ美神さんもヤらなきゃ帰れんとなったら、一発ぐらい許してくれるはず。
ちゅーかヤるだろ、絶対ヤれるだろ、だって体開かなきゃ道が開かないんだもん!!)
突然の天啓。
そうだ、これが神のくれたチャンスでなくて何だというのだろう。
普段なら体に固い鍵の掛った女たちであろうとも、非常事態となればフルオープン。
ちゅーか、今まさにさみしいその体を開いて横島の到来を待っているに違いない!
「待っててください美神さん、その体僕が温めてあげます!!」
「……はぁ……私はもう行くぞ糞餓鬼」
普段からの冷たい態度もここではなりをひそめ、きっとやさしくしてくれる。
──ねぇ、横島君……実は私…………
──僕もです、美神さん!!
そうだ、これぞ横島理想のハーレム。
そして手始めにこの子を!! おーぷんざぼでぃ!!!!
「って、あれ……」
からーん、と静まり返ったそこに少女はいない。
「どこに行ったの?」
アーカードがとっくの昔に呆れ果てて消えたことに横島が気づくには、あと30分の時間を要した。
【場所不明/時刻不明】
【アーカード@ヘルシング】
[状態]:健康、恋愛感情なし、呆れきってる
[道具]:不明
[標的]:好みのタイプ不明
[思考]:1.さて、何をするか?
【場所不明/時刻不明】
【横島忠夫@GS美神】
[状態]:健康、恋愛感情あり
[道具]:不明
[標的]:好みのタイプ:美神をはじめ美少女なら誰でもOK
[思考]:1.全員とヤる!!!
***投下順
|~Prev|~SS|~Next|
|[[さあ、始まるザマスよ!]]|おーぷんざぼでぃ|[[地上最強の式神使い]]|
***時系列順(キャラクター別)
|~Prev|~キャラ|~Next|
|初登場|アーカード|[[※原作に忠実(例外あり)]]|
|初登場|横島忠夫|[[]]|
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