Rebecca Guay(レベッカ・ゲイ)はマジックのカードの女性イラストレーターの1人。マサチューセッツ(Massachusetts)北部に生まれる。
(年齢はDuelist誌16号(1997年4月号)において26歳と紹介されている より正確な情報を求めています)
初出はアライアンスで、当時の代表作はKaysaである。
水彩を主とした淡い色彩と、柔らかなタッチ、ミュシャを思わせるようなデザインで全世界のプレイヤーやコレクターに人気が高い。しかし、そのためにコレクションの競争もことに熾烈である。
いちどGP京都(1998年)のゲストアーティストとして日本に招かれているが、ハネムーンの予定とかち合ってしまったために結局不参加。日本のファンをたいそう残念がらせた。
彼女の初来日は2002年、ショップ主催の大会で実現となった。
スカージ以降では他のマジックのイラストと雰囲気が合わないとのことで解雇騒動が勃発。
プレイヤーたちからの反響はすさまじく、数日でこの不採用は一時的なものであるとWotCが発表。
「解雇反対」の声は本人からも感謝のメッセージが届くほどだった(mtgnews)。
神河物語以降、無事に復帰している。
彼女のイラストはマジックだけでなくWotC製の他のカードゲームや、ファンタジー小説のカバーイラスト、RPG関連書籍の挿絵などで見ることができる。洋書を扱う本屋で購入できるものもあるようだ。