《Spectral Bears》
#whisper
ホームランドの優秀カードの1つ。
対抗色の黒を意識したクリーチャー。対戦相手が黒ならばデメリットがなくなる。
当時トーナメントで蔓延していたネクロディスクの強烈なアンチカードとして活躍した。
タフネスが3ということから、白黒の騎士と互角以上の戦いができた。また、当時の基本火力(火葬/Incinerateと稲妻/Lightning Bolt)には敵わないものの、緑の苦手とする火力にも若干の耐性がある。
ビジョンズ発売以後は、クウィリーオン・レインジャー/Quirion Rangerによってアンタップ制限のデメリットを容易に回避することができ、セニョールストンピィの中核クリーチャーの1体となった。
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この能力は誘発型能力なので、次のターンにアンタップするかどうかはこの能力の解決時に決定する。
攻撃した時黒いカードが存在しなければ、次の相手のターンに黒いカードを相手が出してそのままアンタップを迎えたとしても、これはアンタップしない。
if節ルールも参照のこと。
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パーマネントではなくカードを参照する。おそらく黒いトークンを参照させないためであろう(類似のカードは「トークンでないパーマネント」となっているものも多い)。
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後のリメイク版として、大きくなった代わりに相手が黒でもデメリットが無くならないラースの猿人/Apes of Rathが存在する。
さらに時のらせんで登場した幽体の魔力/Spectral Forceは純粋な上位種である。
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「Spectral」を読み間違えられて「スペクタクルベアーズ」と呼ばれたりすることもあった。スペクタクルは「Spectacle」。
参考
最終更新:2007年10月02日 14:16