そう、まさに"パワー大好きTimmy"のために作られたカードである。
いくらタップが必要ないとはいえ、普通に使ってはエルフの笛吹き/Elvish Piperにも負けている。
そこでポイントになるのが、「クリーチャー1体」と言う表記である。
手札にあるのは「クリーチャー・カード」であって「クリーチャー」ではないので、厳密に解釈すればこれは何も場に出すことはできない。
しかしこれはアングルードなので、「クリーチャー1体分を構成するカードすべてを場に出す」と読み替える(のが妥当)。
もちろん、普通なら「クリーチャー1体分を構成するカード」は「クリーチャー・カード1枚」でしかない。
その唯一の例外は、2枚1組のB.F.M.(Big Furry Monster)。
というわけで、これは4マナで手札からB.F.M.(Big Furry Monster)を出すためのカードである。
今ならS.N.O.T.を3枚、場に出ているS.N.O.T.にくっつけて出してもいいかもしれない。
"Just wait till I get my Leviathan...."
"俺のリヴァイアサンを引くまで待ってくれ..."