アンティ系のカード。
当然公式トーナメントルールでは禁止されているので、もしカードを持っていたとしても普通はあまり使う機会はないだろう。
アンティのカード1枚をただちに手に入れ、こちらのライブラリーの一番上に置いてしまう。
代償としてライブラリーの一番上にあったカードがアンティに入る。
アンティに何があるかによって、このカードの意味合いも大きく変わってしまうことになる。
アンティにある自分のカードが非常に大切なものなら、これで回収すればいいだろう。
それを失う危険性を回避できるし、同時にこのゲーム自体も有利になる。教示者のようなものだ。
相手のものがとんでもない高級品なら、これで奪えばいいだろう。
今即使えればうれしいし、色の都合などで使えなくても勝負に関係なくいいカードを手に入れられる。相手には恨まれそうだが。
アンティにあるのが全部どうでもいいレベルなら、これを使わなければいいだけの話。
フェイク・アンティ環境でも基本的には同様。
どちらかというと、自分のカードを回収する教示者的使い方のほうが多くなるだろう。
相手のカードがこちらのデッキにかみあっているのでなければ、わざわざ『使いづらい』カードを奪ってくる必要はない。