緑版、十字軍/Crusade付きのクリーチャー。
Rebecca Guayによるイラストの美麗さから、今でも人気のあるカードの1つ。
実は南蛮王 孟獲/Meng Huo, Barbarian Kingの下位互換。
柏槙教団の上座ドルイド、ケイサ/Kaysa, Elder Druid of the Juniper Order。
氷河期末期から”雪解けの時”/The Thawに活躍したドルイドの女性。
生まれながら上座ドルイド/Elder Druidとなる宿命の"印(the Markまたはthe Birthmark)"をもつ。
幼い頃は、ミッケル/Mikkel村に住むキイェルドー/Kjeldorの僧侶ハルヴァー・アレンソン/Halvor Arensonの教会に孤児として預けられていた。
2934AR、その年で10歳になった彼女の運命の車輪はついに回り始める。
キイェルドの祝祭日に柏槙教団/Juniper Orderの長コールビーヨーン/Kolbjornが村を訪れ、その後継者としてフィンドホーンの森に迎えられる。
同年、女神フレイアリーズと共にIce Cauldronを使った儀式でドミナリア/Dominariaの氷河期を終わらせるのだった。
フレイアリーズの世界呪文/Freyalise's World Spell参照。
氷河期の終結から20年後の”雪解けの時”、コールビーヨーンの跡を継ぎ柏槙教団の上座ドルイド/Elder Druidになったケイサは、海面の上昇で水没の危機に瀕したフィンドホーンの森を捨て、ヤヴィマヤ河口に広がったヤヴィマヤの森への移住を試みる。
この頃には柏槙教団の代言者ジェウール・カルサリオン/Jaeuhl Carthalionを夫としている。
ハイダー/Heidarの霧氷風軍団がテリシア/Terisiareを危機に陥れると、新アルガイヴ/New Argiveと同盟を組んで立ち向かう。
決戦場へアロサウルス乗り/Allosaurus Riderやシャーマンの部隊を派遣。シャーマンたちの太陽の一掃/Sunscourが同盟軍に勝利をもたらした。
「Kaysa, Elder Druid of the Juniper Order」は、第6版のゴリラの酋長/Gorilla Chieftainで、初めて「柏槙教団の上座ドルイド、ケイサ」と訳された。ホビージャパンのカード復刻キャンペーンでヤヴィマヤの蟻/Yavimaya Antsが日本語化された際と、コールドスナップの北方行/Into the Northでもそれは踏襲されている。