吉里吉里/tjs2解説
用語など
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tjs2
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面倒なので色々すっ飛ばしてきましたがここで少し解説しておきます
スクリプト(script) 「プログラム」とはコンピュータが処理する手順を書いたものです その手順を書く作業を「プログラミング」といいます また、プログラムは「プログラミング言語」を用いて書かれています プログラムを書く人は「プログラマー」と呼ばれます ではスクリプトとは何でしょうか? スクリプトというのは「スクリプト言語」を用いて書かれたプログラムです スクリプト言語というのはプログラム言語をより簡単にしたものです tjsもスクリプト言語の一種で、他にはperlやjavascriptなどがあります tjsで書かれたスクリプトは「TJSスクリプト」といいます スクリプトを書く人は「スクリプター」とも呼ばれます
式(expression) ここで言う「式」とは「TJS式」のことです KAGではevalタグがありました。 例:[eval exp="f.test = 500"] タグリファレンスのexp属性の欄には、「評価する TJS 式を指定します」とあります f.test = 500はTJS式です。また、System.inform("Hello World")などもTJS式です つまり、式というのは変数や関数など(被演算子 = オペランド)が演算子(オペレータ)でくっつけられたものです = や ()、.は演算子のひとつです。それぞれ後で説明します 500や"Hello World"などはオペランドと呼ばれるものです。演算子以外は全てオペランドです
文(statement) TJS式の最後に;をつけたものを文(ステートメント)といいます ただしifやwhile、forなどには普通;をつけませんが「ifステートメント」などと呼ばれます tjsスクリプトはステートメントを並べて、コンピュータに処理する手順を伝えます
ブロック(block) ステートメントを{}で囲んだものです ブロックの中は通常、見易いようにインデントを行います 見やすいスクリプトを書くというのは大切な事です 前にも書きましたがインデントはタブキーの方が半角スペースよりは楽かと ※全角スペースを使うとエラーになるので注意 ただしこのサイトの中ではタブを表示できないので (半角スペース)になっています