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・・・

出店でてんやわんやの中有の道を抜けた俺はでかい川の前に立っていた
最初に案内を受けたお姉さんがいうにはここで待てばいいと言ったが、はてさてどうしたものか・・・

「おやぁ?また随分若い人が来たもんさね」

途方にくれていると何もなかったはずの川岸にいつの間にか船がきていた

「あ、あれ?」
「おっと驚かせちゃったみたいだね。あたいはこの川の案内人兼船頭のもんだよ。
 向こう岸まで行くんだろ?乗せてくよ」

いきなりのことで困惑したが、このままここに突っ立っているわけにもいかないので乗ることにした

「あんた、若いのに運がないねぇ」
「え?うーん・・・運がないというかなんというか・・・」
「歯切れが悪いね。見た感じぐっちゃりしてるからかなり凄惨な目にあったと思ったんだけど」
「え!?ぐっちゃりって俺ぐっちゃりに見えるのか!?」

俺が見える範囲では普通のはずだったのに・・・

「あぁ、あたいから見るとね。他の人からじゃわからないから別段気にすることはないよ」
「俺が気にするだろ・・・。ぐっちゃりのまんま歩いてるとか気が気じゃないよ・・・」
「あはは!見た目に違わず小心者だねぇ」
「なにィ?見た目に違わずとかどういうことじゃい」
「ははっ!あんまり怒りなさんな。
 っと着いたね」
「え?」

とてつもなく広大に見えたはずの川であったのにこんな短時間で対岸につくものなのか?

「不思議そうな顔してるね」
「10分ちょっとで渡れるような川だったか?」
「ふふ」

意味深な微笑みを残して彼女はこういった

「ようこそ彼岸へ。ここは是非曲直庁が統括する死後の世界だよ」



~次回予告~
案内されるまま是非曲直庁の中に案内される男

「ここは?」
「ここはあたいの上司が裁くところだよ。
 私は仕事があるんで映姫さまが来るまでそこで待ってな」
「ああ、世話になったし今度酒でも持ってく」
「地獄に落とされなきゃねw
 楽しみに待ってるよ」

緊張した面持ちで待ってると閻魔様が現れる

「ち、ちびっこ・・・」
「あなた、今なんと言いましたか?」
「い、いえいえ!」
「あなたは口が軽すぎる!諺でもある通り口は災いの元といい・・・
 (小一時間後)
 なのですよ。わかりましたk」
「zzz...」
「こらー!!」

そして言い渡される審判

「あなたはこのまま天国へいくこともできる。
 が、」

「黄泉がえれる方法もあります」


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