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「楽しい」と感じるとき」(2010/05/14 (金) 01:51:36) の最新版変更点

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さて、そろそろ大切な話題に入ろう。 以前の内容も大切なのだが、ここで改めて感じてもらいたいことがある。 **絵を描くことを「楽しい」と感じているか。 絵を描けない人にとっては、絵を描くこと自体が「苦痛」であり、「やりたくない」と感じている。 しかし、以前から絵を描ける人でも、練習して徐々に描けるようになった人でも、 いつでも「楽しい」と感じられるわけでは決してない。 時として「面倒くさい」と感じることが必ずあるのである。 **「楽しくない」ときに絵は描けない。 楽しくないときや、気が乗らないときには、絵を描くのをやめたほうがよい。 画力の上達を考えるうえで「根性論」は役に立たない。 徹夜で勉強して身につくものでもない。 少しでも嫌なものを感じているときには、絵を描くべきではない。 無理に描こうとすれば、自分の絵が嫌いになってしまう。 **「楽しい」ときに絵を描く。 こう言われても難しいかもしれない。 なぜなら、「楽しい」というのは意図的に作り出すのではなく、 絵を描いている過程で、ふと、感じるものであるからだ。 言い換えれば、「楽しいから描く」のではなく、「描いたから楽しい」というわけだ。 しかし&bold(){「結果的に楽しくなるようにせよ」}と言われても、どうすればいいかわからないだろう。 むしろ「楽しくなるためにはどうすればいいのか?」という疑問だけが残る。 **疑問に対する答えは、自分自身で体験して得るしかない。 「絵を描くことの何が楽しいのか」を説明することは不可能に近い。 私の知識や理解が不足しているわけではなく、説明するのに無理があるからであり、 人それぞれ性格、態度、意識の持ち方、感覚などが異なっているものに対して 「これが楽しい」などと答えを導き出すことはできないのである。 **「楽しい」と感じること自体が大切。 「キャラクターの目を描くのが楽しい」 「髪の毛を描くのが楽しい」 といった、絵の部分的な要素については説明できるかもしれない。 しかし大切なのは、「何が」「どこが」楽しいかではない。 「楽しい」と感じること自体が大切なのである。 ここで「楽しい」という前向きで活発な感覚を「生かす」ように働きかけることが狙いである。 「流れに乗った」「コツをつかんだ」と言い換えることもできる。 この「楽しい」という感覚があるうちに、さらなるステップアップを目指すことが 上達への近道であり、視野を広げ、技術に磨きをかけるチャンスなのだ。 ----
さて、そろそろ大切な話題に入ろう。 以前の内容も大切なのだが、ここで改めて感じてもらいたいことがある。 **絵を描くことを「楽しい」と感じているか。 絵を描けない人にとっては、絵を描くこと自体が「苦痛」であり、「やりたくない」と感じられる。 しかし、以前から絵を描ける人でも、練習して徐々に描けるようになった人でも、 いつでも「楽しい」と感じられるわけでは決してない。 時として「面倒くさい」と感じることが必ずあるのである。 **「楽しくない」ときに絵は描けない。 楽しくないときや、気が乗らないときには、絵を描くのをやめたほうがよい。 画力の上達を考えるうえで「根性論」は役に立たない。 徹夜で勉強して身につくものでもない。 少しでも嫌なものを感じているときには、絵を描くべきではない。 無理に描こうとすれば、自分の絵が嫌いになってしまう。 **「楽しい」ときに絵を描く。 こう言われても難しいかもしれない。 なぜなら、「楽しい」というのは意図的に作り出すのではなく、 絵を描いている過程で、ふと、感じるものであるからだ。 言い換えれば、「楽しいから描く」のではなく、「描いたから楽しい」というわけだ。 しかし&bold(){「結果的に楽しくなるようにせよ」}と言われても、どうすればいいかわからないだろう。 むしろ「楽しくなるためにはどうすればいいのか?」という疑問だけが残る。 **疑問に対する答えは、自分自身で体験して得るしかない。 「絵を描くことの何が楽しいのか」を説明することは不可能に近い。 私の知識や理解が不足しているわけではなく、説明するのに無理があるからであり、 人それぞれ性格、態度、意識の持ち方、感覚などが異なっているものに対して 「これが楽しい」などと答えを導き出すことはできないのである。 **「楽しい」と感じること自体が大切。 「キャラクターの目を描くのが楽しい」 「髪の毛を描くのが楽しい」 といった、絵の部分的な要素については説明できるかもしれない。 しかし大切なのは、「何が」「どこが」楽しいかではない。 「楽しい」と感じること自体が大切なのである。 ここで「楽しい」という前向きで活発な感覚を「生かす」ように働きかけることが狙いである。 「流れに乗った」「コツをつかんだ」と言い換えることもできる。 この「楽しい」という感覚があるうちに、さらなるステップアップを目指すことが 上達への近道であり、視野を広げ、技術に磨きをかけるチャンスなのだ。 ----

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