トップページ > 1000冊の本を読んで学んだこと > オススメの本、オススメしない本


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最終更新日時 2012-01-14

下手に本をたくさん読むよりも、資格や学位をとることに時間とお金を投資した方が、時間の有効活用かと思います。なお、このページはPCでの閲覧を前提にしています。

■目次

■本文

学んだ価値による分類

これまでに1000冊ほど本を読みました。その中で印象に残った本をジャンル分けしランク付けし紹介します。1000冊から選ぶので、一度には作成しきれませんでした。気まぐれに更新予定。

最高★★★★★

ロジカルシンキング(論理的思考)



 言わずとしれたロジカルシンキング。もうビジネスマンの必須スキルですね。有名な2冊をあげると、『ロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキル 』照屋 華子 (著), 岡田 恵子 (著)、『考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則』バーバラ ミント (著)。読む順番は照屋さんからミントです。ミントは後半部部分が難解なので先に読むとくじけると思います。

 ただロジカルシンキングは、色々な人が色々な使い方をしている意味の広い言葉です。たとえば、渡辺パコ氏のロジカルシンキングは、上記2冊とは、ちょっと色合いが違うように思います。数学で習ったベン図を多用しており、公務員試験の試験科目にある「なんとか処理」を簡単にしたような内容でした。

 同じ単語を使っていても使い方が違うほどなので、「ロジカル」ではなく、日本語訳の「論理的」と銘打った本は、当然全く内容が違います。たとえば、野矢茂樹氏の『論理トレーニング101題』は、接続詞の本かと錯覚する内容です。「論理的」と「ロジカル」が違うからと言って、「論理的」が内容が悪いかというと、そういうわけではありません。特に野矢氏の『論理トレーニング101題』はオススメの1冊です。ロジカルシンキングで考えた内容を、どうやって言葉に日本語に落としていくかを考えるときに使えます。薄い本ですが、問題集形式なので、読了までに時間がかかります。




クリティカルシンキング



ロジカルシンキングから、シンキングつながりで、クリティカルシンキング。誤解を恐れずに言えば、ロジカルシンキングは、「わかった事実を前提として、どうやって組み上げていくか」の方法論。一方のクリティカルシンキングは、「何が事実なのか」を見分ける方法論だと思います。



『クリティカルシンキング―研究論文篇』は、世の中にある雑多な情報を取捨選択できるようになるためには、非常に良い本だと思います。
大学の授業を適当に1年受けるくらいなら、この本を一冊読む方が価値があります。特に心理学が好きという人にオススメです。

 あと健康オタクで、サプリメントが好きという人は読んだ方がいいと思います。 高いお金を出して買っているサプリメント、本当に効果ありますか?

 しかし『研究論文篇』は読む人を選びます。かなり選びます。心理学が好きで年間100冊ぐらい読むような読書家に勧めてみますが、「読みきった」と言った人は誰一人いません。学問的な本に抵抗の少ない人、または統計学の素養のある人ではないと難しいのかも知れません。




論理思考プロセス

ゴールドラット博士の『ザ・ゴール2』に触れられている考え方。
詳細は  別ページ 


科学哲学



日本は科学技術の進んだ国と言われるが、そもそも「科学とは何か」に答えられる人は少ないでしょう。科学技術ではなく、科学そのものは何でしょうか。1つのキーワードは、カールポパーの 反証可能性 (Wikipedia) 。この言葉を「聞いたことねぇな。」と思う人は、是非一度読んで見て欲しいですね。

「科学や西洋医学は、もう限界だ!だから私達を信じろ!」みたいな話を、怪しい宗教やサプリメント販売のチラシで、ちょくちょくみかける。しかし、そもそも彼らは何を「科学」だと思って批判しているのだろうか。複雑な機械をつくることが科学ではない。





中★★★

7つの習慣とGTD


一世風靡した『七つの習慣』。確かに参考になる。
 しかし、これだけでは足りない。この次に出てきた考え方であるGTDでは、『7つの習慣』は批判の対象となっている。GTDも参考になる。
個人的には、まず『7つの習慣』を読み、次にGTDの本『はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』を読むことをオススメする。GTDの続編のような二冊、『ストレスフリーの仕事術―仕事と人生をコントロールする52の法則』、『ひとつ上のGTD ストレスフリーの整理術 実践編 仕事というゲームと人生というビジネスに勝利する方法』はお好みで。

キャリア論(成功哲学含む)


 まずキャリア論の分野では、高橋俊介氏の本が比較的多くの調査資料を元に本を書かれているので、一読の価値あります。

 キャリア論の他の有名人としては金井壽宏氏やクランボルツ博士など。しかし金井氏の著書は理念的な話や事例的な話が多く調査が少なかった印象。クランボルツ教授も、プランドハップンスタンスが有名だが事例的な話で参考程度です。

 広義でのキャリア論という意味で、成功哲学も一緒に紹介。キャリア論にジャンル分けした理由は、成功哲学書は成功者のキャリアを調査し、事例として掲載していることが多いからです。例えばナポレオンヒルの『思考は現実化する』が代表例です。

 成功哲学のメッセージは「前向きに考えて期限を決めてチャレンジしよう」に集約されると思う。確かに大切な発想。ただし、成功哲学の本は、統計的な現実やリスクを無視する傾向あり。前向きに考えて、恐れずにチャレンジする点は参考にしていいと思います。しかし鵜呑みにして現実を投げ出して、必要以上のリスクを抱えてはいけません。ときどきインターネット上で鵜呑みにしてしまった人が痛々しいホームページを展開しているのをみかけます。例えば「20XX年までに世界平和を達成します!」などの非現実的な目標を立てても意味が無い。



金持ち父さんシリーズ



これも全部から信じると人生を間違うが、頭の片隅に入れておいて良い考え方。ロバートキヨサキは、ネットワークビジネスの関係者のようで、はじめはマーケティングツールとして作ったのかもしれません。ネットワークビジネスの賛否はさておき、この本は一読に値します。
関連リンク: ロバート・キヨサキが奨めるネットワークビジネス - YouTube

低★

NLP

NLPは似非科学的な面が多い。そのためお勧めの本はありません。

 突っ込みだすとキリがないのですが一例をあげると反証不可能な命題を平然と主張している点がダメです。NLPの一手法としてEye Accessing Cue(アイ・アクセシング・キュー)というのがあるので、それを使って指摘します。
「右上」は未来の映像をつくり、
「右横」は未来の聴覚を
「右下」は身体感覚を感じている
「左上」は過去の映像を探しています。
「左横」は過去の聴覚を
「左下」は内部対話を指し示しています。
引用元: アイ・アクセシング・キュー | NLPタッチ

 似非科学として特徴的なのが「右下」です。これは反証不可能な命題。「あなたは、今、身体感覚を感じていますか?」という質問に、自信を持って「NO」と答えられる人はいません。(いたら病気である。)当然、誰かが右下をみたタイミングを見計らって、「あの人は、身体感覚を感じている」といえば、その発言は常に正しい。つまり反証不可能な命題であり、科学ではありません。

 反証可能性のある命題については、反証されています。つまり事実では無いことが明らかにされています。興味ある方は研究結果を併せてどうぞ。
参考: 催眠トンデモ情報局:催眠は右脳に・・・その4:NLP編 - 催眠家のための英語入門

 関係者は反論してくるかもしれませんが アドホックな仮説 でしょう。そもそもがNLPにもう興味がないので、どうだっていいです。

 なおNLPに関しては、wikipediaの記事も誰かが積極的に肯定的に書きなおしてしまっています。書き直しているのは、おそらく利害関係のある人物でしょう。記事のノートや履歴をみると、関係者の必死さが伝わってきます。
神経言語プログラミング - Wikipedia


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