アフターストーリー |
水野泡夜は弾幕合戦に敗れた後、本来の姿に戻り、どこかへ行方を晦ましてしまった。 粘菌で地中に潜れるので、もうどこに行ったのか、誰にも分からない。 彼女の会社は社長も社員も役員も全部同じ個体が分裂してそれぞれの役目を担っていたので、今は従業員はおろか、経営者もいなくなり、事実上消滅した。 後始末は水又金広が引き受けたが、程なくして、怪我から復帰した働き蜂が再就職先を求め、金広に雇ってくれるよう泣き落しで頼み込んだ様子。今では働き蜂が会社や工場の後始末をやってくれている。 そして、金広はついにヘドロの浄化技術を完成させた。 金広はその技術を使い、(大半が死滅したが)わずかに残っている銀白の欠片から有害物質を取り除く事に成功し、培養槽の中で修復作業を終えた。 蘇った銀白は知性を持っていたようで、ごく自然に、ある少女の姿を取っていた。 そう、水野泡夜と瓜二つの姿である。金広が驚いたのは言うまでも無い。 銀白の正体は、水銀などの有害物質により自我を失っていた水野泡夜の本体だったのだ。 ただ、一度大量に死滅したせいで、泡夜としての記憶は失われ、別人となっている。 それに加え、金広に拾われて世話をして貰ったのを何となく覚えていたらしい。 今の水野泡夜=水又銀白はすっかり金広の妹分になりきっているため、もう以前のような悪事を働く事は無いだろう。 金広は銀白を、泡夜が残した会社の新社長に据え、自分は役員となり、環境技術を考える会社に作り変えようとしているようだった。 それからしばらく経ち、ある衝撃的な新聞記事が妄想郷を賑わせた。 「環境技術に定評のある山の上のベンチャー企業、金見沢に買収される」 |
Stage | タイトル | 場 所 | 中ボス | ボ ス |
Extra1 | 遠方の 朋友を訪ねて 急ぎ旅 |
山中の湖畔のオフィス街~湖 | 金見沢 瑞穂 | 野又 夜白 |
立 場 | キャラ | 設 定 |
Ex1中ボス | 金見沢 瑞穂 | この前の異変の雪辱および、主人公をスカウトするため、戦いを挑む。 反省の色は全くなく、守銭奴っぷりに益々磨きが掛かり、力を増している。 |
Ex1ボス | 野又 夜白 | しばらく姿を晦ましていた水野泡夜が、自身の分身である水又銀白と出会い、合体した姿。 ただし、銀白には彼女自身の記憶が無い上に、河童を慕っているため、 合体後は二重人格のようになり、二つの異なる心の間で揺れ動いている。 金見沢が主人公に撃破されるのを見越した上で、もう一度主人公と弾幕勝負をしようと考えている。 それが自分自身を見つめ直す事になると信じて。 |
グッドエンディング | 変わり果てた知人に再会し、再び仲良くなれるか心配だったが杞憂のようだ。 河童の会社も元通りになるだろう。これで安心できるといいが… (おめでとう!次のステージに挑戦できます。) →アフターストーリー2へ進む |
バッドエンディング | 知人に再会したものの、すっかり変わり果て、もはや仲間と呼べるものではなくなっていた。 今度もう一回会う事にしよう。そうすれば、また仲良くなれるかも知れない。 (コンティニューなしでクリアすると次のステージに挑戦できます。) |
アフターストーリー2 |
河童の会社の件も一段落して、妄想郷の山に落ち着きが戻った頃、山に怒れる巨獣が現れ、森の動物の大群を率いて、河童の会社と工場を潰してしまう。 以前まで金見沢と水野泡夜が行って来た山の乱開発に対する復讐劇である。 巨獣の出現理由はそれだけでは無さそうだが。 さらに、水野泡夜と瓜二つ(同一人物だが)の夜白と、彼女を庇った金広が捕まってしまい、巨獣の生贄に捧げられると言う。 主人公はその知らせを、巨獣に完膚なきまで叩きのめされ瀕死の重傷を負った働き蜂と、金見沢の口から聞いた。 事情を聞くと明らかに、100%この二人に非があると思うが、金広と夜白は巻き添えであり、生贄に捧げられそうなので、助けに行くしかない。 二人から伝え聞いた巨獣の半端でない強大さに戦慄しながらも、主人公は出発するのであった。 |
Stage | タイトル | 場 所 | 中ボス | ボ ス |
Extra2 | 八百八狸の仇返し | 山頂近くの鉄鉱場跡~化け狸の洞穴 | 冠木 りん | 烏瓜 梓 |
立 場 | キャラ | 設 定 |
Ex2中ボス | 冠木 りん | 新たな異変の共犯者。 働き蜂と主人公に連戦の末ボロ負けし満身創痍になった事を親友に話した事で、 河童の会社が親友の手により文字通り叩き潰される。 その後、親友に捕えられた河童達を助けるため乗り込んできた主人公と遭遇し、敵と判断し雪辱戦を挑む。 実は伊予松山の八百八狸の一員であり、万全であれば、かなり強い。 |
Ex2ボス | 烏瓜 梓 | 新たな異変の主犯。伊予松山の八百八狸の一員で、陰神刑部狸の末裔。沸点がとても低い。 親友を苦しめたと思われる会社を強大な妖力で叩き潰し、関係者全員を叩きのめしてしまう。 その後、逃げ遅れた河童とその家族を捕え、生贄にしようとした事で、主人公の介入を招く事となり、 親友が再び撃破されたと聞いて、怒りがさらに燃え上がり、代わりに主人公を生贄にしようと考える。 |
グッドエンディング | 激闘の末、刑部狸の子孫を撃退した。 事情も説明し、何とか相手の怒りを鎮めたが、また何時襲われるか分かったものではない。 二度と悪事を働かないよう、もっと痛めつける必要がありそうだ。 (おめでとう!さらに以下の条件をクリアするとPlasmaモードに挑戦できます。 - 水又金広のスペルカード(Normalモード以上)の中から13枚以上取得する。 - 烏瓜梓のスペルカード 狸火「オーツキズ・プラズマ・ジェネレーター」 を取得する。) |
スペシャルエンディング (スペルカード取得条件クリア) |
激闘の末、刑部狸の子孫を完膚無きまでに叩きのめした。 事情を説明し、凄んで見せた所、泣きながら平謝りをされてしまった。 これからは河童のために協力を惜しまないらしい。…ちょっとやりすぎたか。 (おめでとう!Plasmaモードに挑戦できます。) →プラズマモードへ進む |
バッドエンディング | 何とか刑部狸の子孫を倒せたものの、こちらも疲労困憊である。 この分だと、また勝負を挑まれたら分が悪い。 次はもっと楽に勝てるように修行しなければならない。 (次は、コンティニューなしでクリアに挑もう。) |