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あすさんの家庭教師5 - 月曜日」(2010/04/16 (金) 01:39:24) の最新版変更点

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今日は月曜日。 多くの学校や会社で「週の初め」とされる曜日である。 しかしマビノギは違う。 この日は必ず不具合が起こるとされており、それを回避するための メンテナンスを絶対に行わなければならない日なのだ。 10時ごろ… 明海「今日も学校休んじゃったなぁ……ってか、起きたのがこんな時間……。  ……まっ、何とかなるよね。さ、マビしよっと」 こうして明海は連日、学校を休んでしまったことになる。 楽観的な彼女は悲観的なあすさんと違って、学校を無断欠席することへの罪悪感がなく、 平然とゲームで遊ぶことができるのである。 明海「あすさんは、めったに午前中にはINしないのよね~……ほら、いない。  あ、でも郵便に何か届いてる。どれどれ……ああ、いつもの薪か」 明海は郵便箱から薪を受け取ると、すぐさまアイバのところへ向かった。 もちろん、アイバの錬金術師の家アルバイトのためである。 …明海は気づかない。 アイバのアルバイトをいくらこなしたところで、錬金術に近づくことすらできないということに。 明海「なんでアイバは薪が必要なんだろう? ああ…かまどに使う燃料か…」 ようするに明海はアイバに利用され、パシリになっているだけなのだ。 かまどなど薪の有無にかかわらず常に燃え続けている。 このアルバイトをする人がいないからといって、かまどが使用不可能になることなどない。 明海「ほら、アイバ! 薪を持ってきてやったぞwwwwwwww」 アイバ「明海さん、すごいです!最高です!」 明海「本当にすごいと思ってる?wwwwwwwwwwwwwwwwww」 アイバ「それ、何だろう?僕も知りたいです!」 明海「(;^ω^)……」 NPCと本気で話をしようとする明海。 アイバは単なるプログラムにしたがって「定型文」を返しているだけである。 明海はアイバとの「会話」を30分以上続けた。 明海「もう! なにこいつ! 会話をやめたい?  あたし以外に、誰があんたの相手をしてくれると思ってるの!?  なんなの? バカなの? 死ぬの?  ほら、あんたの好きな緑の玉くれてやるわよ。味わって食べなさいよ」 アイバ「ウッ、寝るところがないんですか?」 明海「………」 突然、画面の上部に横長の黒帯が表示される。 そしてオレンジ色の文字で、臨時メンテナンスのアナウンスが流れる。 明海「アッー! そっか、月曜って定期臨時メンテがあるって話だった。  初めてテロップ見たよ。ふむ………」 明海は仕方なくマビノギを終了し、臨時メンテナンスが終わるのを待つことにした。 ----

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