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あすさんの家庭教師7 - 退屈な明海

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明海「はぁ……。なんだろ……なんかマビをやるのも面倒になってる気がする……」

学校であったこと、原因不明の寒気と恐怖感、マビノギのメンテナンス──
さまざまな要因が重なり合い、しだいにやる気を失っていく明海であった。


明海「ゲームにすら退屈するあたしって…もう末期なんじゃないかな…」

マビノギとは、不思議な世界で冒険または生活をするMMORPGのことであり、
その舞台は壮大なファンタジーを描いたものであるとされ、
一生無料でプレイすることができ、ほのぼの系であるといわれている。

そのゲームで明海がしていることといえば、アイバの錬金術師の家アルバイトくらいで、
アルバイトの合間にはあすさんとチャットをするだけであった。


明海「あ~つまんない~! あすさんも退屈だし! もっと楽しいことはないのかな…」

つまらない、退屈だ、と言いながらもマビノギしか居場所のない明海である。
仕方なくログインすることにした。


あすさん「(^ω^ ≡ ^ω^)おっおっおっ」
明海「('A`)」
あすさん「Σ(`∀´ノ)ノ アウッ」
明海「もうマビやめるかも…」
あすさん「Σ(;´△`)エッ!?( ;´Д`)いやぁぁぁぁぁー!」
明海「だって…つまらないんだもん…」
あすさん「何かを詰めればいいのかな…」
明海「もう! あすさんのギャグもつまんないのよ!」
あすさん「ウワァァ。゚(゚´Д`゚)゚。」
明海「むかつく」
あすさん「(´;ω;`)ウッ…機嫌が悪いね……」
明海「別に…あすさんに対してじゃないよ…」
あすさん「何かあったのかな…(´・ω・`)」
明海「('A`)モウー」
あすさん「言いたくなければ、深入りはしないけど」
明海「………………」
あすさん「マビをやめる前に、理由だけ知っておきたくて」
明海「ま、まだやめると決めたわけじゃないよ!」
あすさん「あまり無理をしないほうがいいよ…」
明海「そんなんじゃないの。ただ………」
あすさん「あすさんなんて(゚⊿゚)イラネヽ( ・∀・)ノ┌┛ガッΣ(ノ`Д´)ノ(っ・д・)三⊃)゚3゚)'∴:. ガッってことか…」
明海「違う! さっきはちょっとキレてただけ。あすさんは関係ない」
あすさん「( ゚ω゚)フム」

ほのぼの系でありながら、時としてチャットは白熱する場合がある。
空気を読めないあすさんのギャグや、自虐的なジョークなどは日常茶飯事であった。

あすさんは多くの人の反感を買いやすい性格である一方で、
人の悩みを聞き出し、問題を解決へと導く能力にも長けている。
前者はどうしようもないバカであるが、後者はいわゆる「真面目あすぴん」と呼ばれるもので、
「普通にかっこいい」と思われる場合があり、好評を博しているという。

ほとんど勘違いであるが。



明海「あすさん、実は…」
あすさん「(゚∀゚)ナニ?」
明海「真面目に聞いてくれますか?」
あすさん「真面目に0),,゚Д゚)」
明海「……それって真面目なの?;;」
あすさん「(o´・ω・)´-ω-)ウン」
明海「('A`)…」





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