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日向×井沢」(2009/05/02 (土) 10:52:20) の最新版変更点

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859 名前: 風と木の名無しさん 投稿日: 02/04/12 20:47 ID:QaMbL1MZ 「タケシ、今晩…、いいな」 「は、はいっ!」 日向さんに、こうやってときどき呼び出される。 もちろん、気持ちを込めて、この口でご奉仕する。 「もっと深くくわえろ、タケシ!ちっともよくねえぞ」 「ふぁ、ふぁい、すびばぜん…」 「ああ、もう、口をつぼめてろっ!」 日向さんは下手くそな口に我慢ができないのか、頭を掴むと 自分で腰を動かして、大きな大きなペ○スを出し入れさせる。 喉に当たるとツンと酸っぱいものが込み上げてきて、苦しい。涙がこぼれる。 「い、いくぞ。吐き出すなよ、全部飲みこめ…っ」 日向さんの最後は、いつも小刻みに腰を動かし、人間じゃないような声で吼える。 もうあと少しだ。あと少しで、いつものように青臭い液を出す。 いつもと違ったのは、ビンビンに張りつめた日向さんに歯を立てた自分―。 860 名前: 風と木の名無しさん 投稿日: 02/04/12 20:49 ID:QaMbL1MZ 歯を立てるのはあくまで軽く、で十分だった。なんてったて日向さんは自分で動いてくれたのだから。 あまりの激痛に、声も出せずに床の上を転げ回っている日向さん。 あはは、惨めだね。なんだか楽しい気分になっちゃった。 自分だけ楽しんでちゃいけないと、口をぬぐいながらドアを開ける。 そこには、打合わせどおりにチームメイトが全員そろっていた。 「いい格好だね、キャプテン」 「わお、下半身スッポンポンじゃん~」 「今までいい思いしてきたんでしょ。お返ししてもらわなきゃね」 「もうちょっと色気が欲しいなあ。カメラマンの腕が泣くぜ」 若島津さんのカメラのフラッシュが何度も光る。 「お、お前ら…!」 いつもの迫力はないけれど、こっちを睨みつけている日向さんに、 「キャプテン、もうあんたの好きにはさせないよ。俺達の恨みを思い知らせてやる」 若島津さんがあざけるような笑みを浮かべて言う。 ふふふ、楽しいな。 82 名前: 859続き 投稿日: 02/04/15 00:14 ID:2w4TNCH3 井沢祭りに影響受けて、話がかわってしまいました…。 と、そこに、 「お前ら、何やってんだよ!どけよっ!」 チームメイトをかき分けて、日向さんに駆け寄った人がいる。 「い、井沢さん…!?」 どうしてこんなところにいるんだろう。みんな不思議そうな顔をしている。 「事情も知らないよその奴にとやかく言われたくねえ。引っ込んでろ」 「うるせえ!」 井沢さんはそう一喝すると、日向さんを毛布でくるんで抱き上げた。 「日向は俺が連れていく」 迫力負けして、黙って二人の後ろ姿を見送った。 883 名前: 859続き 投稿日: 02/04/15 00:15 ID:2w4TNCH3 (ここから井沢視点にチェンジ~) 「…っ」 「泣くなよ、日向。…辛いよな、キャプテンって。っていっても、俺はなったことないから想像でしかないけどさ」 ボロボロに傷つき、押し殺したように泣く日向の背中をそっと撫でてやった。 「俺さ、一人でJリーグ見に来たんだ。ホントは来生と一緒のはずだったんだけど、あいつドタキャンでさ、ホテルの部屋があいてるんだ。今日は俺のとこ泊まれよ、な?」 鼻をすすりながらかすかに頷く日向が、なんだか愛しいと思った。 884 名前: 859続き 投稿日: 02/04/15 00:16 ID:2w4TNCH3 「日向、とりあえずシャワー浴びてこいよ。ガウンあるし」 ホテルに着くと、そういって日向にシャワーを浴びさせ、交代して俺も浴室に向かう。 この後どうするかをちょっと考えたかった。 (チケットあるし、明日の試合は二人で見に行くか。それで元気が出てくれればいいんだけど…) 虚ろな目をしたままの日向が気にかかる。 普段は敵同士でも、日向のことは翼や若林さんに並ぶ奴だと認めているのだ。 髪をふきふき部屋へ戻ると、日向はベッドの上に大の字になっていた。天上を見つめている。 「日向、明日さ…」 一緒にJリーグを見に行こうと言いかけたとき、 「井沢…、頼む、やらせてくれ」 はじめて、俺の目を見てそう言った。 「ハイ~!?」 「あんなふうに俺を助けてくれた奴なんて、今までいなかった。お前のことが…頭から離れない。だから、頼む」 …素直じゃない言い方だけど、それって俺に惚れたってことか?あの日向が? 必死な顔で訴える日向に、俺が言えることは他になかった。 「わかったよ、日向」 観念して、日向の横に腰掛けた。 「井沢…、本当にいいのか?」 「ああ。って言っても、俺男同士ってよくわかんないんだけどさ…」 「俺に全部まかせろ」 日向に腕をつかまれ、ベッドに押し倒される。日向の唇が降りてきた。
859 名前: 風と木の名無しさん 投稿日: 02/04/12 20:47 ID:QaMbL1MZ 「タケシ、今晩…、いいな」 「は、はいっ!」 日向さんに、こうやってときどき呼び出される。 もちろん、気持ちを込めて、この口でご奉仕する。 「もっと深くくわえろ、タケシ!ちっともよくねえぞ」 「ふぁ、ふぁい、すびばぜん…」 「ああ、もう、口をつぼめてろっ!」 日向さんは下手くそな口に我慢ができないのか、頭を掴むと 自分で腰を動かして、大きな大きなペ○スを出し入れさせる。 喉に当たるとツンと酸っぱいものが込み上げてきて、苦しい。涙がこぼれる。 「い、いくぞ。吐き出すなよ、全部飲みこめ…っ」 日向さんの最後は、いつも小刻みに腰を動かし、人間じゃないような声で吼える。 もうあと少しだ。あと少しで、いつものように青臭い液を出す。 いつもと違ったのは、ビンビンに張りつめた日向さんに歯を立てた自分―。 860 名前: 風と木の名無しさん 投稿日: 02/04/12 20:49 ID:QaMbL1MZ 歯を立てるのはあくまで軽く、で十分だった。なんてったて日向さんは自分で動いてくれたのだから。 あまりの激痛に、声も出せずに床の上を転げ回っている日向さん。 あはは、惨めだね。なんだか楽しい気分になっちゃった。 自分だけ楽しんでちゃいけないと、口をぬぐいながらドアを開ける。 そこには、打合わせどおりにチームメイトが全員そろっていた。 「いい格好だね、キャプテン」 「わお、下半身スッポンポンじゃん~」 「今までいい思いしてきたんでしょ。お返ししてもらわなきゃね」 「もうちょっと色気が欲しいなあ。カメラマンの腕が泣くぜ」 若島津さんのカメラのフラッシュが何度も光る。 「お、お前ら…!」 いつもの迫力はないけれど、こっちを睨みつけている日向さんに、 「キャプテン、もうあんたの好きにはさせないよ。俺達の恨みを思い知らせてやる」 若島津さんがあざけるような笑みを浮かべて言う。 ふふふ、楽しいな。 82 名前: 859続き 投稿日: 02/04/15 00:14 ID:2w4TNCH3 井沢祭りに影響受けて、話がかわってしまいました…。 と、そこに、 「お前ら、何やってんだよ!どけよっ!」 チームメイトをかき分けて、日向さんに駆け寄った人がいる。 「い、井沢さん…!?」 どうしてこんなところにいるんだろう。みんな不思議そうな顔をしている。 「事情も知らないよその奴にとやかく言われたくねえ。引っ込んでろ」 「うるせえ!」 井沢さんはそう一喝すると、日向さんを毛布でくるんで抱き上げた。 「日向は俺が連れていく」 迫力負けして、黙って二人の後ろ姿を見送った。 883 名前: 859続き 投稿日: 02/04/15 00:15 ID:2w4TNCH3 (ここから井沢視点にチェンジ~) 「…っ」 「泣くなよ、日向。…辛いよな、キャプテンって。っていっても、俺はなったことないから想像でしかないけどさ」 ボロボロに傷つき、押し殺したように泣く日向の背中をそっと撫でてやった。 「俺さ、一人でJリーグ見に来たんだ。ホントは来生と一緒のはずだったんだけど、あいつドタキャンでさ、ホテルの部屋があいてるんだ。今日は俺のとこ泊まれよ、な?」 鼻をすすりながらかすかに頷く日向が、なんだか愛しいと思った。 884 名前: 859続き 投稿日: 02/04/15 00:16 ID:2w4TNCH3 「日向、とりあえずシャワー浴びてこいよ。ガウンあるし」 ホテルに着くと、そういって日向にシャワーを浴びさせ、交代して俺も浴室に向かう。 この後どうするかをちょっと考えたかった。 (チケットあるし、明日の試合は二人で見に行くか。それで元気が出てくれればいいんだけど…) 虚ろな目をしたままの日向が気にかかる。 普段は敵同士でも、日向のことは翼や若林さんに並ぶ奴だと認めているのだ。 髪をふきふき部屋へ戻ると、日向はベッドの上に大の字になっていた。天上を見つめている。 「日向、明日さ…」 一緒にJリーグを見に行こうと言いかけたとき、 「井沢…、頼む、やらせてくれ」 はじめて、俺の目を見てそう言った。 「ハイ~!?」 「あんなふうに俺を助けてくれた奴なんて、今までいなかった。お前のことが…頭から離れない。だから、頼む」 …素直じゃない言い方だけど、それって俺に惚れたってことか?あの日向が? 必死な顔で訴える日向に、俺が言えることは他になかった。 「わかったよ、日向」 観念して、日向の横に腰掛けた。 「井沢…、本当にいいのか?」 「ああ。って言っても、俺男同士ってよくわかんないんだけどさ…」 「俺に全部まかせろ」 日向に腕をつかまれ、ベッドに押し倒される。日向の唇が降りてきた。

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