722 名前: 風と木の名無しさん 投稿日: 02/08/23 13:13 ID:0p07D9Xw
新刊読んで、「カルツ攻めシュナ受け」がうかんでしまったわたしは
変でしょうか……
それもけっこう鬼畜系のやつ。書いてみようかなー
カルツに蹴り倒され、下半身を剥かれたシュナイダーは、
ゴールポストにすがりつくような体制で縛られている。白い尻には--
「シュナイダー、おまえはB-ミュンヘンに行って変わってしまったが、
儂だって昔のままじゃない。今じゃ、こんなことだって平気でやれるんだ」
「ぐっ…はっあぁっ!!やめろ、カルツ…っ!」
「聞こえないなあ。もっと大声だせよ、源さんあたりが助けに来てくれるかもしれないぜ。
この格好見たら、どんな顔するか楽しみだなあっ」
カルツは、シュナイダーに突き立てたコーナーフラッグを、更に奥へと力をこめた。
一筋の鮮血が内腿を伝う。
シュナイダーは強く唇を噛み、その痛みに耐えていた。
「…何だ?シュナイダー、おまえ、腰動かしてるのか?
ゴールポストに股間をこすりつけてよがってるのかよ」
「ば、馬鹿なことを…」
太さはないとはいえ、金属製のポールを突き立てられた痛みにたえていたシュナイダーは、
自分でも言われるまで気がつかなかったのだが、本能的に別のことに意識を飛ばし痛みを忘れようとしていたのだ。
半立ちになったモノが、カルツの言葉を証明している。
「ほーう、じゃあこんなの突っ込まれてケツでよがってるのか。さすが皇帝だな。常人とは違う」
わざと呆れたような口調で言うカルツは、くわえていたようじで広がった穴の周りをつつき出した。
「いい眺めだな、シュナイダー。ピクピク動いてるぜ。もうイったほうがいいんじゃないか?」
「やめろ、手をはなせ…!!」
725 名前: 722 投稿日: 02/08/23 21:20 ID:1btgy6Yt
続きです。ウザかったら読み飛ばしてくだされ…
「そうそう、記念に写真を撮ってやるよ。…久しぶりに3人で撮りたかったけどな」
カルツはどこからかカメラを取りだし、シュナイダーの背後に回った。
「ほれ、チーズ…っと!」
掛け声とともにコーナーフラッグを蹴り上げる。
「っぎゃあっっ!!」
内臓を突き破るほどの痛みに加え、股間がゴールポストに打ち付けられ、シュナイダーは絶叫し意識を失った。
726 名前: 722 投稿日: 02/08/23 21:21 ID:1btgy6Yt
「あ、源さんか?おもしろいものみせてやるからスタジアムにこないか?…え、何かって?へっへっへ、そいつは見てのお楽しみだ。待ってるよ」
携帯を切り、新しい楊枝をくわえたカルツは、自分の中のサディスティックな衝動を抑えきれなかった。
もっと、もっとシュナイダーを壊してやる。
「…たまにはGKをやってみるのもいいかもしれんぞ」
シュナイダーはまだ意識が戻らず、ネットに絡まったままポストにもたれ掛かっている。
カルツは一度ロッカーに戻り、ボールの入った篭を引っぱり出してきた。
「PK戦と行こうや。儂のシュートを取れたら交代。ま、両手両足使えないけどな」
適当にボールを転がし、シュートを放つ。
鈍い音を立て、シュナイダーの背中に当たった。
「ちぇっ、外しちまったか」
カルツは続けざまにシュートをぶつけていった。
727 名前: 722 投稿日: 02/08/23 21:21 ID:1btgy6Yt
「そろそろ本気出すか」
楊枝を吐き捨てると、少し長めに助走を取り、回転をかけたシュートを渾身の力を込めて打った。
そのシュートはシュナイダーの後頭部を直撃し、顔面をポストに打ち付けた鈍い音をさせながら、見事にネットにのみこまれた。
「このシュートが試合中に出ればなあ…。シュナイダーの自殺点ってことになったのに」
何本もシュートをぶつけられたせいで、むき出しになった下半身は青痣だらけになり、普段なびかせている金髪は血でべっとりとはり付いている。
かわりに、シュナイダーに刺さったままのコーナーフラッグが、パタパタと風になびいていた。
「やっぱりサッカーは楽しいなあ、シュナイダー」
カルツは鼻をすすると、涙でぼやけたシュナイダーに向かって、再びシュートを放った。
728 名前: 722 投稿日: 02/08/23 21:27 ID:1btgy6Yt
~次回予告(?)~
スタジアムで若林が見たものは…!?
そしてシュナイダーの生死は!?
745 名前: 風と木の名無しさん 投稿日: 02/08/24 23:53 ID:GEDy+iCz
いっそのことギャグにしてしまえ~とギャグにしてしまいましたー!
えへへ
「カルツの奴、人を呼んでおいてどこにもいないじゃないか。…ん?」
ゴールポストに、誰かがへばりついている。
「一体、誰が何してるんだ?」
トモダチを奪われ、少々おもしろくない気分で若林はゴール前に向かった。
「! シュ、シュナイダー!!」
痣だらけ血だらけでぐったりしているのは、先ほどまで試合をしていたシュナイダーだった。
「ひどい怪我だ…。どういう練習をしてるんだ、まったく」
おまけに、尻にはコーナーフラッグが刺さっている。
コーナーキックの練習でもしてたのかと首をかしげながらもポールを抜いてやり、ネットに絡まったシュナイダーをほどくと、頬をペシペシと叩いた。
「しっかりしろ、シュナイダー!」
「……ん…」
「俺だ、わかるか?」
746 名前: 722 投稿日: 02/08/24 23:54 ID:GEDy+iCz
「…若林…か…?なぜここに…」
「カルツに呼ばれてな。カルツと一緒だっ」
「その名前を言うなっ!!!!」
シュナイダーの蹴りが若林のみぞおちに入る。
「…げふっ!」
シュナイダーは青筋を立ててカルツの姿を探したが、どこにも見当たらない。さすが仕事師カルツ、逃げ足だけは速いようだ。
「チッ」
「…恩人に対してずいぶんじゃねえか、シュナイダー!」
舌打ちするシュナイダーにむかって、腹を押さえながら若林が吼える。
「フ●チンでさっさとバイエルンに帰れ!」
「え?」
フル●ンだと?若林、そういえばお前は昔から下品だったよな…と思いながら、ふと自分の下半身に目をやったシュナイダーは、確かに●ルチンなのを認識した。
「ま、待て、若林!」
背中をむけて歩き出した若林を必死になって呼び止めた。
最終更新:2009年05月02日 10:46