ドクターあすさん9


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夕方、田中信一は大学の友人・仁岡のアパートへ着いた。


大学をやめて1ヶ月。

仁岡の生活はすさんでいた。



田中「仁岡、仁岡、いるのか?」
仁岡「……ああ? 田中か? 開いてるぞ。勝手に上がってこい」
田中「お、おう。それにしても不用心すぎるだろう……。鍵くらいかけておけよ……」

田中「相変わらず散乱してるな……」
仁岡「これが俺のプライベートルームなんだよ」
田中「プライベートって…。このエロ本、まだあったのか…」
仁岡「捨てるのめんどくせ~」
田中「ちょっと整理しないと、座るスペースもないぞ…」
仁岡「田中、やっといてくれよ。頼むわ~」


まず部屋の掃除をする田中。


仁岡「エロ本に夢中で、掃除がはかどってないか~」
田中「なっ…なに言ってんだよ……」
仁岡「欲しけりゃ持ってっていいよ」
田中「お断りします」

田中「なぁ…仁岡、酒、飲みすぎなんじゃないのか…?」
仁岡「まだ6本しか飲んでないよ」
田中「6本って…これ、一升瓶じゃ……」
仁岡「このくらい普通だって」
田中「いつも飲んでるのか…」
仁岡「ほかに、することがない」

田中「やめたほうがいいって。せめて5本にするんだ…」
仁岡「うるさいなぁ……医者でもないくせに…」
田中「これから、なるんだよ…!」
仁岡「なってから言ってくれ」
田中「いや、私が医者になっても、お前じゃ聞かないだろ…」
仁岡「好きにさせてくれよ…」


仁岡の酒の量を気にする田中。

一日中パソコンに向かって酒を飲み続けている仁岡のことを心配しているのだ。


仁岡「ああ、もう、わかった。わかったから」
田中「そうか。わかってくれたか……」
仁岡「わかったわかった。俺、しっこしてくるわ」
田中「おいおい……足元ふらついてるぞ……」
仁岡「ああ、大丈夫だよ。パソコン勝手に触らないでくれよ」
田中「わかってるよ」


ガタンッ


何かが倒れる音がした。


田中「おい! 仁岡? 大丈夫か?」
仁岡「…………………」


呼びかけても仁岡は答えない。

田中は異変を直感し、すぐに立ち上がった。

トイレの前で仁岡が床に倒れていたのだ。


田中「おいおい! やっぱり大丈夫じゃないじゃないか!」
仁岡「………………」
田中「……まずいぞ……意識が……ない………」
仁岡「………………」
田中「えっと…意識のない傷病人は動かしてはいけないんだ」
仁岡「………………」
田中「待ってろ。すぐに助けてやる」


田中「おいおい! お前んち、電話ないのかよ!!」
仁岡「………………」
田中「携帯で呼ぶしかないか……」

田中「あの…もしもし…救急です…飲みすぎで…意識がありません…はい…はい…」
仁岡「………………」
田中「よし。救急車を手配した。仁岡、大丈夫だからな」

田中「呼吸も脈拍もある。心配はいらない」


救急車を待つ間、田中はリラックスしていた。

そして、何気なく仁岡のパソコンの画面をのぞいてみた。


田中「はははっ! 仁岡もマビノギやってるのか!」

田中「ちょ……タル鯖のティルコじゃないか!」

田中「いったい誰と話して……」

田中「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


あすさん「仁岡さん、仁岡さん、イネ━━━━(゚д゚;)━━━━!!?」


なんと、仁岡は自分の本名でプレイし、あすさんと遊んでいたのである!


田中「悪いな、仁岡。ちょっと、お前のキャラを操作させてもらうぞ……」


仁岡(田中)「あすさん!」
あすさん「(^ω^ ≡ ^ω^)おっおっおっ」
仁岡(田中)「あすさん、覚えていますか? 私です」
あすさん「ダレ ヽ(゜< ゜ 三 ゜ゝ゜)ノ ダレ」
仁岡(田中)「たなしん、です…」
あすさん「うはwwwwwwwwwwwwwwwwwおkwwwwwwwwwwwwwwwwwっうぇ」
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仁岡(田中)「入力した文字列に許可されていない単語が含まれています。」
仁岡(田中)「はぁ?????????????????????」


あすさん「(゚Д゚≡゚Д゚)エッナニナニ? 」
仁岡(田中)「なんか、許可されていないとかで……」
あすさん「( ゚ω゚)フム」
仁岡(田中)「何がNGワードですって!?非常事態だってのに!!」
あすさん「どうしたんですか?」
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仁岡(田中)「仁岡があああああああああだskdじゃsdjfdjl;fdfkl;l」
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仁岡(田中)「sdklfj;あsdlf化sl;dkfjl;dkfj;sldkjfあsldkjfldkfじぇウィ折るdsfぁj;イオウェルポウェうlsdkjファ;l」
あすさん「Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)」
仁岡(田中)「仁岡のやつが倒れたんですよ!!!!!!!!」
あすさん「( ゚ω゚)フム」
仁岡(田中)「トイレへ行こうとして床に」
あすさん「( -Д-) ゚Д゚)フムフム」
仁岡(田中)「酒を飲みまくっていて」
あすさん「( ゚ω゚)フム」
仁岡(田中)「で」
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仁岡(田中)「はあああ!??!?!?!!?」
あすさん「Σ(;´△`)エッ!?」
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仁岡(田中)「得ウィうpウェイ尾jklsdf;kljkgkljkdf酢ウェ旅ウィ絵有為w34ry上飯尾ウェル
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あすさん「なるほど。それ アル 中 って打とうとしていますね?」
仁岡(田中)「なぜ許可されていないと出るんですか!!」
あすさん「ネクソンクオリティ」
仁岡(田中)「そんなことより!!!!!!!!!!!」



田中は現在の状況をあすさんに説明した。



あすさん「仁岡さんは、お酒に強いみたいです」
仁岡(田中)「一升瓶を6本も飲んでいるんですよ!?」
あすさん「お酒の強さには個人差があります」
仁岡(田中)「でも、現に倒れたんです。急性アルコール中毒で」
あすさん「入力した文字列に許可されていない単語が含まれています。」
あすさん「おっと…」
仁岡(田中)「???」
あすさん「今、仁岡さん、息をしていますか?」
仁岡(田中)「確認してきます」


田中「お、おい……おい!」
仁岡「…………………」


仁岡の呼吸が停止している。


仁岡(田中)「あすさん!!!!!!仁岡が!!!仁岡が!!!息をしていません!!!!!!」
あすさん「入力した文字列に許可されていない単語が含まれています。」
あすさん「やはり急性アルコール中毒ではないですね」
仁岡(田中)「じゃあ、これはいったい……」
あすさん「ガタンと倒れましたか? バタンと倒れましたか?」
仁岡(田中)「………………何か違いがあるのですか……?」
あすさん「いいえ…」
仁岡(田中)「お願いですから、ふざけないでください…」
あすさん「酔って倒れた勢いで、頭を強打した可能性があります」
仁岡(田中)「なんですって!?」

あすさん「頭部から出血がありますか?」
仁岡(田中)「いいえ。ありません」
あすさん「床に仰向けに寝かせて、気道確保を」
仁岡(田中)「はい」
あすさん「くれぐれも体を揺さぶらないように」
仁岡(田中)「わかってます」
あすさん「お酒くさいかもしれませんが、人工呼吸を…」
仁岡(田中)「……やってみます……」



異臭を放つ仁岡の口に、懸命に息を吹き込む田中。

救急車の到着する寸前、自発呼吸を取り戻した仁岡。

まだ、意識は戻らないままであった。



田中「アル中ではなく、倒れた際に頭を打ったのかもしれません…」
救命士「大丈夫です。お友達は必ず助かりますよ」
田中「よろしくお願いします……」


救命士から見れば、田中の顔色もよほど悪かったのであろう。

どちらが怪我人かわからないくらいに。



病院に搬送された仁岡は、一命を取りとめた。





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