真行寺命(しんぎょうじ・みこと, SHINGYOUJI Mikoto) は、第7話に登場した元ウィザードの少年。緋室灯の恋人。
第7話現在セリフは無いが、(*1)ボイスドラマでのCVは矢薙直樹。
概要
初出は『紅き月の巫女』のプレイヤーキャラクター(主人公)。プレイヤーはCVと同じく矢薙。
かつて灯と共に世界を守るため戦い、その結果、ウィザードとしての能力と記憶を失う。
灯、マユリ、ナイトメアに続き、「紅き月の巫女」出身のキャラクターとしては最後に登場した。
今でこそ灯一筋だが、「紅き月の巫女」では同性の先輩に惚れ込み、先輩に優しくされた妹に嫉妬の炎を燃やすというとんでもないキャラであった(*2)(*3)
『合わせ鏡の神子』でエミュレイターの襲撃を受け昏倒。
事件解決後に一度は回復したものの、その後再び昏睡状態に陥ったことがふぃあ通2007年9月号のミニドラマ「星を継がない者 第45話 ナイトウィザード前夜」で語られた。
アニメでの描写(第7話)もこれに準じている。
のち、『聖なる夜に小さな願いを』での事件を経て、昏睡から目覚めると共にウィザードとしての能力を取り戻す。
『シュヴェルトライテの槍』で輝明学園秋葉原校高等部を卒業。『タイム・トゥ・セイ・グッバイ』では世界魔法協会の極秘裏の資金援助で池袋と秋葉原に「天使の種籾」(*4)なる喫茶店を開いている。
望という妹がいる。命がウィザードに覚醒した直接のきっかけは望がエミュレイターに襲われたためである。
真行寺家に伝わる刀「ヒルコ」の所有権を賭けて、命と望は将来殺し合う掟になっていたが、望がこの掟を知らない事や、「紅き月の巫女」から「聖なる夜に小さな願いを」に至る一連の事件を経て掟は曖昧な扱いとなり、命がヒルコの事実上の所有権者となっている。
ちなみにこのヒルコは、空間や結界に対しては、アンゼロット城の八重結界だろうが一閃で切り裂けるというチート級の威力を持つ。